ブログを開設して1年が過ぎた。もともと奈良大での勉強の経過を書いておこうと作ったものなので、時系列でまとめてみた。
平成28年4月 奈良大学通信教育部入学
4月30日 文化財学購読Ⅰレポート提出
(レポート提出後、記憶が薄れる前に10問の解答案を作ることにした。1問当たりの解答案分量を原稿用紙2枚程度に決める。)
5月22日 考古学概論レポート提出
6月4日 美術史概論レポート提出
6月26日 文化財学購読Ⅰ科目試験(奈良大)
(解答案ができている場合の試験対策期間を10日間に決める。)
7月3日 観光論レポート提出
7月15~17日 考古学特殊講義スクーリング
7月24日 美術史概論科目試験(広島)
8月5~7日 美術史特殊講義スクーリング
8月19~21日 文化財学演習Ⅰスクーリング
8月26日 考古学概論科目試験(奈良大)
9月2~4日 奈良文化論スクーリング
9月6日 東洋史概論レポート提出
9月9~11日 日本史特殊講義スクーリング
10月9日 西洋史概論レポート提出
10月22日 東洋史概論科目試験(奈良大)
11月12日 観光論科目試験(福岡)
12月10日 西洋史概論科目試験(福岡)
12月24~26日 文化財演習Ⅱスクーリング
(家人の病院対応のため、1~4月はほぼ休学状態)
平成29年1月18日 東洋史特殊講義レポート提出
4月14日 史料学概論レポート提出
6月17日 史料学概論科目試験(奈良大)
7月1日 東洋史特殊講義科目試験(広島)
7月15~17日 文化財学演習Ⅲスクーリング
8月4~6日 歴史地理学スクーリング
8月10~12日 神話伝承論スクーリング
9月25日 書誌学レポート提出
10月2日 卒論草稿発送
こうしてみるとよく勉強したように思う(自画自賛)。2年目になってややだれてきているが、自分に励まされてやる気が少し出てきたような。
勉強していらっしゃる方はやはり違いますね。
あやかりたいです。
最近全くモチベーションが上がらずまいっていたので、
自分の足跡を作ってみることにしました。
夏スクで今年8年目の方とお合いし、
がんばり続けるには、というお話を伺っていたので、
自分なりのアレンジで実行してみました。
確かに、平常心にもっていくのに効果があるようです。自分のことながら、手間のかかることです。
がんばりましょう!!!
おはようございます。
奈良在住の瓊花です。
1か月に1教科のペース配分ですね。
卒論を除けば、あと4科目ほどで
全単位習得ではありませんか?
お手本になります。
私も10月入学で、配本もまだですが、
史料学概論のテキストを図書館で探しだし、
先輩方の情報から設題を見つけ、
1か月かけてレポートを書きました。
いちばん難解と言われている科目から
崩していかないと、
これから数年に及ぶ通信学生生活の
起爆剤にならないと思ったのです。
結果として……楽しかった、と言えます。
東野先生の文体はほんとうに品格があって、
この本を読まなかったら
天平時代が嫌いなままだったと思います。
(文化ではなく、支配層の腐敗が苦手でした)
勉強するって、いいことですね。
目の前の霧が晴れるようです。
テキスト配本前に史料学概論のレポートを書き上げてしまうとは、
本当にすごいですね!
おっしゃるとおり、スタートダッシュは大切だと
思います。後になって効いてきますので。
私は主に仏像好きが高じて奈良大通信の門をたたきましたが、
歴史を学ぶ楽しさにはまっていって、
確かに史料学概論に取り組み終えたところで、
またその楽しみが増していったように感じます。
その意味では、道は長く、遠くに、続いているようです。
諸事情あって後手に回ってしまったのです。
ですから、半年遅れての亀スタートです(笑)
ただ、漠然と半年待つのも味気ないので、
奈良大学通信学部について
拾えるだけの情報は拾ってみたのです。
これは、大正解でした。
私みたいな暢気者には、
青ざめるほど厳しい現実が知れたからです。
「通信大学は孤独な闘い」とのフレーズ、
闘いと銘打たれているからには
作戦を立てなければいけない、
そう認識できました。
ですが、楽しい結果もあります。
史料学概論の試験問題を
ああでもないこうでもないとひねっているうち、
飛鳥のキトラ古墳学習館の体験教室で
富本銭を鋳造したり、なんて、
子供に戻って歴史を手探りできた、とか。
私が作ったニセモノでも
富本銭の手触りは、
考古学の何かいちばん大事な芯に
触れた気がします。
スクーリングでは、大学の先生の解説、講義を聴き、
現地、現物を観て、稀に触ることも許され、
学生も多士済々で飽きることはありません。
おっしゃるとおり、何かを手に取ることや、
現場を訪れることにより、
空間だけでなく時間を超えた臨場感、繋がりを
意図せずに実感することがあります。
陳腐な言い回ししかできませんが。
家に帰るとレポートを書いたり、
試験問題の解答案を作ったり、暗記したりの勉強、
作業がありますが、
「孤独」であるな、と思うこともあり、
それの発散もあって、ブログを作ったともいえます。
はるかな先輩から、ブログ記録した人は卒業する
確率が高いと断言されたりしました。
就職など前提にもしない学生時代は、
総合すれば楽しいばかり、と思います。
私もいつか、富本銭を鋳造してみたい。
そして仏像に合法的に触りたい ^_^
キトラ古墳の施設は体験学習ももちろんですが、
その周囲の自然をふんだんに利用した景観が
すばらしいの一言です。
しかも入館料なしです(壁画拝観ですら)。
ぜひお足お運びください。
檜前の渡来人の文化、風、味わってください。
体験教室では、高松塚古墳出土の
海獣葡萄鏡のレプリカの、
キトラ古墳オリジナルの銅鏡も作れます。
磨き上げるのが楽しかったですよ。
私の主人や小学生の息子などなど、
男性のほうがハマっていました(笑)
吉野ヶ里遺跡では金印が鋳造できるそうで、
普通検索観音さまのほうが
これは私より有利ではないでしょうか。
私も九州の遺跡を辿りたいです。
仏像は、以前斑鳩の中宮寺の尼僧体験で
弥勒菩薩さま(お寺では如意輪さまですが)を
まじかでぐるりと拝観できた覚えがあります。
とっても大きいと思いましたよ。
一見、少女のように華奢に映りますが。
合法的に触ることまでは、なかなかですね(笑)
キトラ、楽しそうですね。
発掘現場を再現しただけでは、なかなか
人が集まらない中で、さまざまな工夫が
されているのですね。
ヒーロー、ヒロインのいない時代もあり、
いても、静的な展示では、リピーターが
できるはずもなく。
九州に行って、温泉付き弥生館でも作ればいいのに、
などなど思ったりしました。