遊ちゃんと2人だけの夜

・・自分記録の独り綴り・・

差別

2021-07-27 23:00:31 | 喜喜憂憂

    

 

こんなに上向きだけど、開かない。

お天気を読んでいるとしか思えない。

 

今夜24時頃から、明日の14時頃まで雨が降る予報になってる。

とすると、明日の夜か。

 

 

朝顔は、ひと朝限り。4時間くらいで色味が変わり萎む。

銀杯草は、1日限り。早朝から夜まで。

月下美人は、ひと夜、8時間か9時間。

数時間の花ってそう珍しくない。

 

そう思うと、月下美人の開花だけに、

なんでこれだけ気持ちを入れ込むんだか、わかんない。

 

 

今日、お子様の職場で、

忘れ物王の男の子が、またしてもまたしても、水筒を忘れて帰った。

仕方なく、その子の親に電話した。

 

「も〜かけたくないよ〜 あの子、頻繁過ぎて。」

と、私がタメ息をついたら、

ある人が、言う。

「子どもだと、うっかりやおっちょこちょい、で済んで、

私達だと、認知症?って笑われるのは、どうなの?」

すると3人が同時に言った。

『差別!!』

 

そうだよ、差別だよね。

子どもは認知症とか年のせいなんて言われない。

あれだけ忘れ物が多いんだから、

「あの子は認知症なの?」て言われなきゃ、不平等よ。

てことは、年を重ねると不当に扱われてるのよ。

元々がサザエさん的おっちょこちょいで、

今も変わらずサザエさんなら、単にそーゆー人なのよ。

やっぱ不当な扱いよね。差別よね。  

 

と話が盛り上がった、仕事終わりの数分間。

みんなグッタリ疲れていた。

 

 

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ゆーちゃんの目

2021-07-27 10:55:58 | 遊ちゃん

 

手術しかないな・・毎日見るたび胸が痛い。

 

もう3月からの結膜炎の時の膿が・・・

結膜炎自体は治っている。

問題は、この膿の膨らみ。

 

何度か、麻酔無しで、獣医が手で膿を絞り出した。

ものすごく痛いはずだけど、

生後3ヶ月から病院通いしたせいか、

病院では決して騒がずじっと我慢する。

何度か、膿絞りを、ううっと唸るだけで耐えた。

普通なら、麻酔してやる。

ゆーちゃんくらいだ、我慢してやらせる犬は。

注射なら何本打っても微動だにしない。

 

しかし、フィラリア薬をもらう4月半ば、

ドタバタ忙しい獣医が、ゆーちゃんを見たとたん、

フィラリア用の単なる血液検査を、膿絞りと勘違いし、

荒っぽく猿ぐつわをかけ、荒っぽく足を固定し、

いきなり荒っぽく、いつもより強引に膿を絞った。

 

ゆーちゃんは、生まれて初めて、野獣のように騒いだ。

緊張感と恐怖と痛みが絶頂に達したのだ。

 

何か、水が飛び散った!

「えっ! 何っ!」 たまらず私が声を出した。

 

見たこともないゆーちゃんだった。

猿ぐつわの奥で、歯を剥き出しにして怒り狂った。

 

よほど怖かったのだ。痛かったのだ。

 

そばにいた私の驚きと動揺を見て、

獣医が大慌てで私を診察室から出した。

 

 

しばしして、

ゆーちゃんは診察室からオネエサンに抱かれて出てきて、

私を見て、にっこり笑顔になった。

笑ってくれるの? ゆーちゃん・・

膿んだ目元から、血が流れていた。

ゆーちゃん、かわいそうに、本当に本当にごめんね。

ああ、ゆーちゃんゆーちゃん、ごめんねごめんね。

 

 

獣医によると、

(心臓肥大があるから)舌が一瞬で紫色になり、

オシッコを飛び散らし、ウンチも出たのだとか。

「犬にはよくあることですが、興奮してしまった。」

「舌が一瞬で紫色になりました、無理ですね。」

獣医自体が、紫色になった舌に仰天したのだろう。

何回も繰り返した。

 

 

なんだとバカ野郎!

フィラリアの薬もらう為に来たんだと言ったじゃないか!

血液検査くらいじゃ、笑って済ますんだよ、ゆーちゃんは。

強引にあんなことしやがって!!

完全におまえのミスだろ!

 

 

だから、すぐさま治療をやめ、拘束を外し、

若くてのんびり風情のオネエサンに抱っこさせ、

ゆーちゃんが落ちついてから、私の元に連れてきたわけだ。

 

 

もし死んでたら、どうしてくれるんだ!!

絶頂許さないよ!! 

 

 

と腹で思いつつ、大きく息を吐いて、

「こんな反応は初めてです。今まで一度も見たことがありません。」

と言うと、獣医は息を飲み込みながら、

「すいませんでした。申し訳ない。いや、ほんとすいません。」

と、この獣医には非常に珍しく、下手に出て謝罪した。

 

申し訳ないで済むか、この大バカ野郎!!

 

 

という件があったから、

4月半ば以降、迷いに迷いつつ、様子を見てた。

 

麻酔は大丈夫だろうか。

前回のことを、ゆーちゃんが覚えていて興奮しないだろうか。

11歳5ヶ月。

心臓肥大は進んでいる。

よく喉が詰まるような息をする。

 

これから、獣医に電話で相談する。

ゆっくり落ちついた雰囲気なら、

手術準備で暴れはしないだろうが、そうでなければ?

 

私も、息が止まりそうなくらい、心配。

 

 

雨が降り始めた。

独りで心配する身は辛い。

弱気が全身に広がるのを感じる・・

 

 

 

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月下美人には脳がある

2021-07-27 07:56:11 | 月下美人

昨晩も早朝も雨は降らなかった模様。

涼しい朝だ。空全体がスモークグレー。

 

月下美人はさらに首が上がってきた。

でも、台風前だと咲かないかな?

この花、ちゃんと蕾がふくらんでいても、

お天気を読んで、大雨の夜はシラっとやり過ごし、

ほんの時折パラパラ小雨の、開きやすい翌日夜に咲いたりする。

この花にはちゃんと「脳」があるのを感じる。

 

 

 

子ども達が夏休みに入り、私達のバタバタは2倍3倍。

子ども達は朝の6時半ラジオ体操から活動し、

早い子は7時半に、親に連れられてくる。

私が担当する昼過ぎから18時半までは、

そりぁもう、お子様方のストレス備蓄満杯の時間。

子ども達にも私達にも夏休みは、

部活のシゴキを受けてるみたいなしんどさであ〜る。

 

 

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