遊ちゃんと2人だけの夜

・・自分記録の独り綴り・・

10年前

2022-06-12 23:40:27 | 風の音

10年前だそうだ。

Facebookのこの写真。そうか、その頃かなあ。

 

 

ただ、公園の葵がきれいに咲いたとしか、書いてないのに、

それ以前からのFacebook友達は、 

たぶん何か私の環境が変わったのを察したんだろう。

コメントにこんなことを書いている。

 

 

上のコメントの人、バンコック在住だった。かなり年上。

この下に続くコメントで、

タイに遊びに来なさい、と書いてある。

行きたかった。

しかし、行けるような状況になかった。

 

ずっと毎年、自分で掘った版画の年賀状が届いていた。

Facebookの大阪友達(今もInstagramと Facebook友達・同年代女性)も、

同様にネット仲良しで、同じ年賀状を受け取っていた。

いつか3人でバンコックで飲みたいねとよく書いていた。

 

しばらくして、彼のFacebookの更新が途絶えた。

彼女と2人て心配したが、彼の音信は、それきり途絶えた。

 

日本で音楽関係の仕事を長年やり、

タイに1人で移り住み、

最後はなんだか心細さが滲むようなことを書いていた。

 

亡くなったんだろうと思う。

 

大阪の女性は独身で、明るい美人だけど繊細な面が垣間見えた。

私は10年前、人生のどん底にいた。

そんなことは一切Facebookには書かないが。

 

懐かしい。

SNSは、古いほど、本音で交流できて気持ちが通った。

20年前のSNSは、今では信じられない程、

リアルに近いあからさまな個人と個人で繋がっていた。

まあ、今にくらべたら利用者数が全然少なかった。

ネットは村だった、2000年頃。

 

今も大阪の女性とは一度も会わないまま、

この【タイのタダさん】と3人組だった時期から

距離を縮めないまま、時が流れている。

 

人の縁て、不思議。

縁ある人、縁なき人。

直に会いもしないで続く、縁ある人。

会って夜通し飲んで語り合いたかった、タダさん。

気持ちが通う、地上での縁なき人。

 

 

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地上の時間

2022-06-12 22:43:46 | 風の音

これ、朝の、地元の海のハマナス写真。

ゆーちゃんと地元の浜辺。

 

 

そして、夕暮れ。

夕陽沈んで、ゆーちゃん連れて、海。

車で8分。

 

 

肌寒いくらい。

抱っこしたゆーちゃんで暖を取る感じ。

写真なんかじゃ伝わらないけど、

右側の、夕陽を隠す雲の向こうに、

確かに夕陽の、太陽の光は感じられて、

 

 

変な話だけど、急に、アラビアのロレンスを想った。

砂漠の風景を思った。

乾き切った砂漠のギンギラ太陽を思った。

雲の向こうは、いつも晴れてる。

 

空はいいなあ。

雲は、晴れない日も、流れてる日はそれだけでいい。

風を肌に感じることは、生きてるってことだ。

 

はあ・・ 人生って、時間て、

短いような、

だけど、時々、果てしなく長いような。

 

何才まで生きるんだろうなあ。

地上に生きて終わりがくるって不思議だなあ。

 

ゾウの時間ネズミの時間、

人の時間、恐竜の時間、地球の時間。

 

準備ができるまで、私の時間の終わりが来ませんように。

 

 

新しい職場の先輩から思わぬ電話で長話しして、

電話で悟られないように素知らぬフリで、

話しながら、レモン酎ハイとビール飲みながら話してた。

みんな、不満があるもんだなー。

しかし、入ってひと月の私にぶちまけるかな。

私は同僚に電話もLINEもしないタイプだから、わからん。

まあ、いっか。

 

酔ってる、おやすみ、わたし。

 

 

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