遊ちゃんと2人だけの夜

・・自分記録の独り綴り・・

今日もパワー全開

2022-06-18 17:59:04 | 職場・子ども・発達障害に類する話

以下は金曜日に書いた文章。

 

昨夜24時過ぎから、ゆーちゃんは朝7時半まで起きていた。

ほぼ睡眠が取れなかったまま、仕事に行った。

 

今日も私の定時、就業15分前で、皆すでに揃っていた。

 

事務所に入ると、

主任が私を待ちかねていたように、●●さん!と喋り出す。

 

「私ね、あの子の父親に、訴えられたんです!」

「何をです?」

「あの子が暴れてる姿を、昨日、母親が見たでしょ。」

「グッドタイミングでした。」

「あの時、母親が見て、動揺するかと思って、大丈夫ですか?と言ったら・・」

「それを父親に伝えて、父親が怒って、市に抗議電話した?」

「はぁ・・そういうこと。私、具合い悪くなりそう。」

「だからね、問題は父親ですから。」

・・主任と私、目でうなずき、それ以上は話さない。

 

 

 

先日、主任が珍しくそばに寄ってきて、

「何であんな子なんだろ?」とつぶやいた。

「性格面で、彼女に似てるとこありますよね?」と私も小声で言った。

 

彼女とは、モンスター君の祖母のことだ。

私は彼女と前職場で4年間一緒だったし、

主任は保育士時代に彼女の上にいて、彼女が嫌いだった風だ。

 

「極端な二面性があるんですよ。父親もそう見えます。」

「父親は、自分の子が悪いとは、いつも認めない人だよ。」

「他人に言われたくないんです。家に帰ってから激しく怒るはず。」

「父親も・・遺伝かなあ・・ 彼女、どうだった?」

2人だけの内緒の立ち話だ。

 

2分くらい話していた。

主任は深く長いため息をついた。

 

主任は、

彼女の素行がモンスター君の父親の子ども時代にに与えたであろう、

「悪影響」を充分知っているようだが、私は聞かない。

私も他から少し耳にしている。

こんな田舎では目立って噂が蔓延していた事だろう。

 

昨日夕方、子どもが全員帰宅した後、

明日のモンスター君会議について、

主任や皆とポツリポツリ話している中で、

 

私はポツリ、確信めいて言った。

「母親だけ話し合いに参加させたら、まずいですよ。

母親が帰宅した父親に伝えたら、激怒します、あの父親。」

「家庭内暴力になるってこと?」と支援員の1人が聞いた。

「暴力はわかりませんが、市に抗議電話して問題化させる。」

「なんで??」

「必ずこちらを責めます。ああいう人は。」

みんな黙っていた。

もう声も出したくないくらい、皆が一様に疲れていた。

 

 

主任は、あなたの予想通りだった、と言った。

主任が気を遣って「大丈夫ですか?」と言ったのを、

親である自分達への皮肉に受け取ったようだ。

そんな事で抗議電話する性格だ・・

 

 

今日の5時から、場所を移して、市の建物で、

主任はモンスター君会議に出る予定になっていた。

 

「行きたくなーい! 辞める覚悟はできてるんだけど。」

「主任、だいぶダメージを受けてるから、1人で行ったらダメです。」

「だって、親を萎縮させないよう、1人で来いって言われたのよ。」

 

たまらず、1人が言った。

「何が萎縮! 母親だって萎縮するような性格じゃない。」

 

「主任、私は疲れ果てました。だから、もう1人一緒来てもらいました。

と言えばいいです。

やり込められないよう、毅然として話ができる人を、

現場からもう1人を連れて行かなきゃ、親にも市にも伝わらない。」

 

皆、賛成した。

 

毅然とした話ができる人がいる。

土曜日のスーパーモンスターぶりも見ている。適任だ。

 

「じゃあ、支所に電話する!」

と、主任はすぐに、2人で出席する許可を取った。

さっきの父親のクレームの件で具合いが悪くなったので、

とホントに弱り切った声で電話していた。

 

主任は、かかってくる電話には怖がって出なかった。

「誰か出て。わたし、電話に出たくない。」

ほとんどが保護者からの欠席連絡なのだか。

 

そして、子ども達がいつもの時間にやって来た。

 

モンスター君は、来て間もなく本領を発揮し始めた。

いつにも増してひどい。

みるみるパワーアップして行った。

昨夜、父親にキツく叱られたに違いない。

 

・何人もの子どもを全速力で追い回す。←体を張って追い回される子を守る

・相手の髪の毛を両手で思い切り引っ張る。←3人がかりでやっと止める

・相手を鉛筆で刺す。←2人がかりで鉛筆を取り上げる

・定規やコンパスを相手に向けて追い回す事もある。

近くの子の、コンパスやハサミなど武器になる物を仕舞わせる。

・中廊下の窓の戸を、風船の破裂音のような爆音で何十回も開け閉めする。

止めても止めてもやる。

・ガラスを両手でガンガン叩く。戸が外れてもやる。

・棚(ロッカーの上)に登って渡り歩く。走る。

それにずっと付いて回るが、

・棚から他の子の胸を飛び蹴りする。腹に飛び蹴りする。

付いていても、何回かは間に合わない。

・走りながら、支援員や子どもの背中を思い切り押す。

顔、後頭、背中、腹、手足、ボコボコ殴りまくる。

後から首を絞める。首を掴む。

 

・低いテーブルの上をバンバン音を立てて歩く、走る。

・別のテーブルの乗り移り、幾つものテーブルで繰り返す。

・そのテーブルで宿題や勉強している子の筆箱やノートを投げる。

・筆箱の中身を周囲あちこちにばら撒く。

・テーブルの教科書やノートも踏んで回る。取って逃げ回る。

・テーブルに上がったまま、壁の掲示物を剥がす。捨てる。

 

、立っている子、近くにいる子に、

「離れてー! 立たないでー! 向こうに行ってー!」

私達は叫びながら手を広げて他の子を守る。

 

これら、モンスター君の悪行の一部。

 

・発達障害のある子は興奮して嬌声を上げる。

・同学年わんぱく男児は興奮してモンスター君を煽る。

・低学年の子達は怖がって別室に逃げる。隅に隠れる。

・モンスター君を羽交締めにして止める5年生男児は、

後頭で頭突きをされて舌を切る。

前から止める5年生男児は、引っ掛かれて唇を切る。

・支援員がモンスター君を力ずくで制止すると、

俺に暴力を振るったな!教育委員会に言うぞ!

と喚くし、私達の立場が弱いこともわかってるから、

高学年男児が助っ人に来るが、ケガされるのも、また困る。

 

モンスター君には、2学年上の大柄な兄がいるが、

これがまたクセモノで、止めるフリして火に油を注ぐ。煽る。

または、弟がどんなに暴れていても、完全無視する。

 

続きは後で、書くかも書かないかも。

 

 

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野菜の記録

2022-06-18 09:01:13 | 土と遊ぶ(野菜)

ミニキュウリ、美味しいかな?

 

 

ラデッシュ、さらに混雑。

 

 

枝豆、葉っぱが増えてきた。

 

 

ポンポン百日草は、発芽率が悪ーい!

あのホームセンターで買う種は、発芽率がホント悪い。

去年は百日草が1つも出なかった。土のせいなの?

ポンポン出てきてよー!

 

 

 

 

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