ともちゃんの湯巡りと日帰り撮影隊の記録

公休日に出かけた先の温泉や風景をアップしてます。

小さな神たちの祭り

2019-12-15 16:39:59 | 写真
秋田出身の脚本家内館牧子が仙台の東北放送から以来さて書いた開局60周年記念の2時間ドラマの題名。放送されたのはTBCとテレビユー福島の2局だけだったが視聴率がよくネットでも話題になり続々と放送が決定、秋田でも来年1月5日放送されると言う記事が秋田魁「内館牧子の明日も花まるっ」に載っていた。

震災で姿を消した人たちが何処かで昔のまま暮しているという設定。

主人も義妹もよく言っていた、

「夕べ夢に00さんが出てきてね。。。。。」

その後の言葉は決まっていた。

「今日は気をつけようね。」

なぜ夢に亡くなった人が出てくると気を付けなきゃいけないのか私には判らなかった。主人が亡くなってからは尚更の事、だって夢でしか主人に逢う事が出来ないんだもの。夢で主人に逢えた日は一日ルンルン気分、次に逢えるのはいつかな~っと勿論、夢で逢えた日に悪いことが起こった事はない。

義弟が亡くなった年の初夢は姑の夢、朝起きたら背中がゾクゾクする。義弟が亡くなるまで(2月1日が命日)まで数回、姑が夢に出てくる。そのたびに背中がゾクゾク。。。。主人にも

「お父さん、またおばあさんが夢に出てきてね。。。何かあるかもね。」

なんて話していたら行方不明だった義弟が倒れたという連絡、

「あっ、やっぱりね。」

お骨になった義弟の行先はなかった、姑は義弟が亡くなるのを知って私に知らせておきたかったんだな思った。行方知れず息子を一番心配していたのは姑だった。思いを果たせて義弟が亡くなってから姑が夢に出てくることはない。内心、「自分の都合のいい時だけ夢に出てきて」なんてね、嫁と姑はいつまでたっても嫁と姑、娘にはなれない。

主人も亡くなった歳のまま痛みのない世界で元気に暮らしていると思う。私からは見えないけれど、主人は何処かで見てくれている気がする ドラマ「小さな神たちの祭り」きっと見れないと思う、最初から最後まで涙が途切れることはないだろうし見る勇気もない。。。。。。

井川国花苑の薔薇 撮影日2019・9・30













コメント (4)
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