旅と宝塚と写真好きジジ

現在、過去、未来の旅日記、花や風景写真、宝塚、相撲、ポケモン、ハリポタゲーム等について投稿しています。

ABC昼帯ドラで「越路吹雪物語」第5週。

2018-03-05 16:09:50 | 宝塚・その他の劇場観劇記 & TV

これをお読みの皆さん。今はもう9週が始まっいるのに今更5週でゴメンなさい。でも途中飛ばすのはイヤなので投稿しました。幾ら今はジジでも戦時中はまだ子供。でも食料が段々乏しくなり、夜間灯火管制が始まり、防空壕を掘ったり、防火訓練が行われたり子供心にも戦争の怖さが段々判り始めました。そしてついに本土にまで空襲が始まり全国の主要都市だけでなく地方都市にまで空襲が広がりやがて本土決戦への準備まで始まりジジもとうとう空襲の後直ぐに集団疎開で田舎へ行きました。

宝塚も例外ではなく、男性の職員が相次いで出征し舞台も戦時色の強いモノしか上演できなくなりました。コーちゃんこと越路吹雪(河野美保子)は相変わらず食欲だけが強くて、舞台に対する欲が出ないまま過ごす毎日が続きます。でも食糧難は宝塚も例外ではなかった。

岩谷時子のいる宝塚出版部も男性が手薄で彼女にも仕事の重圧がかかり始めたその頃、宝塚を代表する雑誌「劇歌」と「フラグ塚寶」がツイに休刊することになった。当時時子と同居していたコーちゃんも少しづつ重要な役が付き始め、何故か中年夫人に人気があった。

その頃2年下に将来有望との声がある、淡島千景・久慈あさみ・南悠子の戦後月組の中心スターになる3羽ガラスが登場。でもコ-ちゃんは特に意識することなく相変わらずのんびり屋さんで過ごす。しかしある時昔から得意とする「浪花節」の一節を披露し舞台でも取り上げられてひょんな事から人気が出始めた。

戦時色がひと際濃くなり軍部が発表する戦果は事実と異なり、実は敗戦が続く戦況だった。そしてついに日本中の大劇場が閉鎖される運命の日を迎える。宝塚も例外でなく閉鎖され、劇団員は散りじりに戦時慰問団として遠くは満州から中国、国内の工場や農村慰問に明け暮れるようになる。

そんなある日、いじめっ子だった幼馴染の大介が観劇に訪れ、出征することを告げて去る。又コーちゃんに密かに好意を抱いて彼女に合う脚本を書き続けた演出脚本家の庄司義男にコーちゃんも次第に惹かれていくが、ある日突然に家業を継ぐため宝塚を辞めて故郷に帰るので、一緒についてきて結婚して欲しいと告白され動揺してしまうコーちゃん。と言う所で第5週は終わりました。

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