旅と宝塚と写真好きジジ

現在、過去、未来の旅日記、花や風景写真、宝塚、相撲、ポケモン、ハリポタゲーム等について投稿しています。

ABC昼帯ドラで「越路吹雪物語」第8週。

2018-03-12 16:29:04 | 宝塚・その他の劇場観劇記 & TV

真木小太郎さんとの恋が終わりを告げ傷心のコーちゃんはスペインへ。歌に関してはこれと言う収穫も無いまま、替りにどっさりと買い物をしてきて帰国。それまでの歌い方に何だか欠けているものがある事に気づく。そんなある日ふと聞こえたピアノの音に惹かれて出会ったのがのちの夫「内藤法美」さんだった。

これだっと思ったコーちゃんは半ば強引に、東京キューバンボーイズの一員のピアニストに過ぎなかった内藤さんに急接近。遂にシャンソンに興味なしと言う内藤さんにコンサートの編曲を依頼する。例によって「恋」に落ち岩谷時子さんに又「恋飛脚」を依頼。内藤さんから「付き合いたい」と言われて天にも昇る気持ちに。

一見順風満帆に見えているコーちゃんはこの頃からコンサートの開演前舞台袖で言い様のない不安感に襲われるようになる。岩谷さんの発案で背中に「虎」と言う字を書いて「お客さんは猫」と囁いて貰いヤット舞台に。それでも舞台は大成功、大盛況でそれ以外の分野ででも大活躍。黄金時代を迎えていた。私生活でも念願の自宅を購入し私生活も安定したかに見えた。

と書いたもののジジはその頃は仕事が多忙で殆ど上京も出来ず、実際にコーちゃんを見たのはたまの大阪公演や数少ないTV出演位で内藤さんとの出会いでどう変わったのかよく判っていません。ただ宝塚退団後は映画、舞台、TV,コンサートと超多忙なため、色んなジャンルの歌い方で自分本来の歌い方を見失って不安を感じていたのではないかと推測しています。

ジジ思うにコーちゃんは例え本人が無自覚でも永年宝塚で培った芝居心の入ったドラマ性の強い歌い方をもっとしたいと言う思いがいつも心の底にあったのではないかと思う。内藤さんとの出会いで、十分に稽古が出来、十分自分の歌いたいように編曲して貰え、やがて自分の道を再度見つける事が出来るようになったのではないかと推測しています。さて多忙な二人の間に隙間風が何故か吹き始めた。

第39話で瀧本(熱演)、木南(好演)、長谷川さんが画面からフエードアアウト。再度フエードインして大本命の大地真央(越路)、市毛良枝(岩谷)、吉田栄作(内藤)さんにバトンタッチ。

ジジの正直な感想、「コーちゃんチョイ老けたな」。市毛さん体型が原日出子さんみたい。フアンの皆さんゴメン。実際この頃のコーちゃんはもう少し若めだったと思うジジでした。でも歌唱に関しては安心して見られるのではと推定。

コメント
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