旅と宝塚と写真好きジジ

現在、過去、未来の旅日記、花や風景写真、宝塚、相撲、ポケモン、ハリポタゲーム等について投稿しています。

ABC昼帯ドラで「越路吹雪物語」第10週。

2018-03-18 14:36:11 | 宝塚・その他の劇場観劇記 & TV

第10週でイヨイヨこのドラマも佳境に入って来ましたね。このドラマで宝塚時代のコーちゃんは感情の起伏は激しいが、何だか只の健康優良児みたいな印象が強かった。正直言ってコーちゃんの真の姿は知らないものの、明るく輝くスター性の裏側でもっと曲折したエキセントリックで我儘な性格ではなかったのではなかったかなと思うジジです。

そういう意味で大地さんに替わってからコーちゃんらしさが増してきて、さもありなんと言う場面も多くなりました。歌唱も最初に比べ「らしく」歌おうと言う意気込みが感じられるがチョットまだ弱い感じ。歌のキー自体が違うのか、声質が違うのではないかと推測します。この間コーちゃんはミュージカル「王様と私」に出演。ジジは梅田のコマ劇場で見ましたが、これは適役でしたね。

自称「越路吹雪の生涯マネージャー」を常に意識し宣言する岩谷時子さん。二人の宝塚時代から続く友情とだけでは言い切れない固い絆、それが時子が作詞家としての地位を獲得して超多忙になり、見かねたコーちゃんが内藤さんの助言もあり「付け人」を紹介しようとした所から二人の間に微妙な隙間風が強くなり始める。そんな時いつも迎えに来る時子が来られないと電話だけがありコーちゃんは何故?と思う。

そしてTVの歌番組収録の場に遅れてきた時子に不快感を抱き、二人にお互いが不満の持つと言う噂が耳に入る。コーちゃんは敏感に時子が昨夜自宅に帰らず疲れている事を見抜き、時子の自宅へ行くと隣人から時子の母が入院した事を告げられ、そんな水臭い嘘をついた時子に怒りに任せて頬をひっぱたいてしまう。でも真実は時子の母が痴呆の症状が進み、大怪我で入院したとの事実を主治医から聞かされる。

一方内藤さんも藤本プロダクション社長から「二人の友情を壊さないように」との忠告を受ける。時子は毎夜病院で看病しつつ作詞を続けた無理がたたって録音中のコーちゃんの目前で倒れてしまい、そのショックでコーちゃんも失神。二人仲良く病院のベッドに並ぶことになりお互いが正直に自分の気持ちを述べ合う機会となり二人の感情も治まり元の様に成れそうな状態に戻る。

そんな時コーちゃんの母益代さんが末期がんに、間もなく父までもががんで倒れる悲劇に見舞われる。しかしココでお互いの超多忙な生活を見直し、コーちゃんは「東宝」から独立し内藤さんや時子さんに支えられて力強く歌の道に進み始める事になり、次のコンサートの準備が着々と進み始めた。第11週はいよいよ浅利圭太さんとの出会いで伝説の「ロングリサイタル」への道が開かれるとか。

 

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