旅と宝塚と写真好きジジ

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ABC昼帯ドラで「越路吹雪物語」第11週。

2018-03-28 16:17:19 | 宝塚・その他の劇場観劇記 & TV

3月になっても季節外れの大雪や暴風雪が襲った日本列島、今年はいつになったら春が来るのかなと思いきや、西の方から次々と春を運ぶ移動性高気圧がやってきて一挙に春到来を通り過ぎてまるで初夏。大慌てで各地の桜が開き始めてあっと言う間に満開にまで。ジジの近くにも咲きました。まさか北の金さんが俄かに軟化して韓国、中国、アメリカの首脳と会談し一気に雪解けムードを演出する背景にと合わせたのではないでしょうね? 兎も角も今年の桜です。ご覧アレ!

向こうは咲いてるのにこちらは未だツボミ なんで?

桜と桃の饗宴

散歩する人ものーんびりと

さて「越路吹雪物語」も第12週に突入中。11週では両親を相次いで亡くした傷心のコーちゃん。中々立ち直れませんでしたが、内藤さんや時子さんに支えられて徐々に回復。そんなある日改まってコーちゃん、二人に「もし私がガンに罹ったら隠さずに言ってね」と迫る。相次いだ両親の死でコーちゃんの潜在意識に自分もいつかガンになるかもと言う恐怖心が漂うようになる。

そんなある日時子さんに誘われて、ある芝居を見に行く。演出は最近頓に才能を買われ始めた日生劇場の「浅利慶太」さん。この作品や演出に痛く感動したコーちゃん。いつかは彼の演出で舞台に立ちたいと思うようになっていった。しかし東宝専属のコーちゃんが言わばライバルの日生劇場に属する浅利さんの舞台に出ることなど叶いそうになかった。

が例によって時子さんを説き伏せて下ならし行動開始、最後は直談判で東宝の社長に面談し東宝退社を承認してもらう。越路も45歳、歌手として女優としても違った分野、舞台、環境で勝負したいと言う兼ねてからの念願が叶う時が来た。手始めに日生劇場で始めたリサイタルを浅利氏の演出で始める。今までにない厳しい指導でリアルな心理的な歌い方をすることを教えられ新しい刺激に目からうろこの毎日が続く。

そして迎えた初日、いつもにもまして落ち着かないコーちゃんの背中に時子さんは「貴女は大きい虎」と書いて送り出し舞台は大成功。これから続くロングリサイタルシリーズの幕開けとなった。内藤さんも一緒に日生の舞台でピアノを弾きコーちゃんの応援をする。時子さんも次々と作詞家としてヒット作を出し、ゆるぎない地位を確立していた。そしてコーちゃんは年末恒例の紅白歌合戦もツイニ卒業し新天地に挑む事に。

一方で才能がありながら作曲家としてまだ広く認められていない夫内藤さんの事を案じ、時子さんとも相談して彼の曲に時子さんが作詞してコーちゃんが歌うと言うレコードを発売したがどうやら不発に。コーちゃんが紅白最後で歌った法美氏作曲の「イカルスの星」がトワエモアと競作となり皮肉にもトワエモア版がヒット、内藤法美さんの知名度が上がる切っ掛けなりコーちゃんも愁眉を開けた。そんなある日時子さんの母の容体が急変しツイに帰らぬ人に。天涯孤独になった時子さんをコーちゃんは「貴女には私がいる、決して一人ではない」と励ます。

コメント (1)
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