2月8日首都カトマンズに戻ってそこから東に12キロの所にある、カトマンズ盆地第3の都市バドガオン(バクタブル)へ。 信仰の街と呼ばれる古代ネワール人の都市だった古都。遠くにヒマラヤを望み、れんが造りの建物が並ぶ古い町で、マッラ王朝が3国に分かれていた時代に首都のひとつとして栄えた。ダルバール広場の旧王宮や、古い町並みが残るタチュパル広場で古き良き文化を感じられた。
1本の大木で建てられたとされるダッタトラヤ寺院や、40メートル近い高さの五重の塔ニャタポラ寺院など、「信仰の都」とも言われるこの地にふさわしい建物が数多くある。道が狭く町の中心まで入る車も少ないので中世の雰囲気そのままにひっそりと静かにたたずんでいる。
所が残念な事に2015年の大地震で震源地により近いので大きな被害をこうむり目下復興の途上。ここでも一度も復興住宅らしきものにはお目にかからなかったが、地縁、血縁社会がしっかりした社会構造の基盤が人々を支えているらしいことはよく判った。
バドガオン-帰依者の街. バクタプルは889年にアナンダ・デヴ王によって築かれ、 その後12世紀~18世紀の間、首都のひとつとして栄えました。別名「バドガオン」(信仰の街)とも呼ばれており、カトマンズ、パタン同様カトマンズ盆地の代表的な古都の一つです。
ネワール族の町の中ではこのバクタプルが一番中世の町並みをそのまま残しているとか。 喧騒のカトマンズに対し、田園地帯の小高い丘の上にある、人口22万人ほどの非常に静かでのんびりとした小さな街です。住民の8割以上がネワール族で、農業に従事している人が今でも多いとか...
バクタプルの市街地図 ここからさあ出発
レンガ造りの立派な建物と石畳。でも大部分は修理中見たい。
人力だけが頼りの復興、チョット休憩中。
人々は温和そうでフレンドリー
ワンコは殆ど放し飼い。ノラ牛にノラヤギを散見。ココで初めて鎖に繋がれたワンコ発見。猫は一度も街頭で見かけませんでした。
散髪してキレイに。
おまじないでしょうか。
旧王宮の黄金の門周辺も無残に。
黄金の門の装飾は既に復元。
旧王宮の内部も取り敢えずつっかい棒で支えてある
旧王宮内の沐浴所跡
何処もひどいなー
旧王宮
復興も大事やけれどこれ作って売らんと生活できません
ヤッパリホテルやお店の復興は早い
中々売れません
それでもワシは造る!
ネパール一高い36mの塔があるトウマディ広場
そこそこの賑わい
これでもワシ モデルできます。
塔から見下ろす広場A
塔から見下ろす広場B
広場の一角にて
昼食を取ったレストラン
一本の木から作られたと言うダッタトラヤ寺院
バスに乗る前に八百屋のおねーさんが親切にえんどう豆を剥いて生で食べさせてくれました。
バドガオンを後にして、田園風景の中を進み、カトマンズから最も行きやすい東北約35kmの場所にある人気の高いヒマラヤのビューポイント・ナガルコットへ移動。標高約2100mの丘の上からは、東にはエベレスト、正面にドルジュラクパやゴサインクンド丘陵、西はアンナプルナ山脈まで連なる白い山脈を望むことができます。
が事実は全部見えるのは年に数回位だとかでこの時も着いた時だけ少し見えて翌朝は雲の中でした。宿舎のクラブヒマラヤは歴史を感じる建物でした。ココで初めてネパール名物の停電に遭遇。それもよりによってシャワーを浴び洗髪中に。
突如真っ暗になり慌てました。こけると大変だと思い取り敢えずしゃがんでうろ覚えのドアーを手探りで見つけタオルを手繰り寄せてホッ。その内一瞬点いたと思ったらまた消えを数回繰り返し30分後に漸く回復。持参したLEDのヘッドランプで助かりました。
ココで漸く部屋のネット環境に接続。珍品ではないがポケモンゲット。停電中満点の星空を見たと言う落ち着いた方もおられましたが、ジジはただあたふた。よく見れば部屋のアチコチにロウソクとマッチ箱が鎮座してました。何でも水力発電のみに頼っているので乾季には良く停電が起きるらしい。
ナガルコットの丘への登り口
カトマンズ盆地の一角
ナガルコットへの検問所 ここで観光客は入場料を支払う
景色の良い所には至る所民宿が
段々畑がどこもかしこも
ディスプレーがステキなホテル
クラブヒマラヤにもポケモンA
ベッドにもポケモンB
ヒマラヤ山脈A
ヒマラヤ山脈B
白く輝くランタンヒマール
突然黒く変身ランタンヒマール
ヒマラヤ山脈C
ヒマラヤ山脈D
ヒマラヤ山脈E
バイキングの夕食 ツイツイ過食になる
立派なダイニング この後停電が…