旅と宝塚と写真好きジジ

現在、過去、未来の旅日記、花や風景写真、宝塚、相撲、ポケモン、ハリポタゲーム等について投稿しています。

ネパール旅行(20180203⁻10)⑥

2018-03-07 13:04:52 | 海外旅行

2月9日、早や今回の旅の最終日です。さて朝一に窓を開ければ、ウーン残念、昨夕はあれだけキレイに見えたヒマラヤが見えません。近くは結構晴れているのに。でも昨夕は見えたから良しとしましょう。出発までホテル周辺を散策、デッカイ猿に遭遇。

朝焼けは綺麗でした。

クラブヒマラヤ入り口

クラブヒマラヤ旧館

デッカイ猿に遭遇

こんなに晴れて来たのに遠くは霞んでヒマラヤは見えず

ホテルから見えるプチホテルや民宿

ホテルのテラスから見えるナガルコットの風景A

ホテルのテラスから見えるナガルコットの風景B

ナガルコットの農村風景

通学途上の子供達

チョット ワシの大事なお牛様やで 気いつけてや

お牛様は聖牛さまで 基本放し飼いが多い ここで初めてきちんと飼育している農家を見た。

流石にお宅もご立派でした。

今日最初の訪問地、カトマンズの町から約20kmのところにあるヒンドゥー教の寺院チャングナラヤン。世界遺産に登録されている寺院で、カトマンズ盆地で最も古くて323年に建立され、現在の建物は1702年に再建されたものだそうです。参道にはタンカ(曼荼羅図)を描いて売るお店が林立していました。

ネパールの寺院の中でもすばらしい建築技術や彫刻だそうですが、見た目小さく言われないと気付きませんでした。標高 1,541mの小高い所に位置しているため、見晴らしが良くヒマラヤやカトマンズ、パタンの町並みを見渡すことが出来るそうですがもやっていて見えませんでした。

料金はシッカリと取りますよ

私たちも芸術家

急な参道にお店がびっしりは何処も同じ

私のがヤッパ一番かな?

チャングナラヤン寺院入り口

これがご本殿です。

回りには色んな祠や彫刻がA 赤ければ赤く塗るほどご利益が… ホント?

回りには色んな祠や彫刻がB ネワール彫刻の傑作とまでは言いませんが…

回りには色んな祠や彫刻がC オヤここにも

回りには色んな祠や彫刻がD そしてこれが一番ご霊験あらたかとか

回りには色んな祠や彫刻がE 元は金色燦然と

回りには色んな祠や彫刻がF 鐘は勝手には鳴らせないみたい

回りには色んな祠や彫刻がG この祠も何だか由緒がありそう

回りには色んな祠や彫刻がH 修学旅行でしょうか 女性が多いとそれは賑やか万国共通

現地ガイドさんの話ではネパールは今でも親戚や知人による紹介結婚が主流で、1年くらい付き合って良く知り合ってから挙式するので離婚は非常に少ないとか。結婚式は盛大で普通の人でも1週間くらいに500人は招待するとか。でお祝い金で費用はチャラ? 因みに定期預金の金利は年8%位が主流だとか。

昼食のため一旦カトマンズへ戻り、日本人経営のヒマラヤ産10割蕎麦定食を頂く。久し振りに日本食を食べたのでお口が感激し完食でした。でも後で考えると蕎麦アレルギーなので日本では10割は食べる事はまず無い。帰って体調を崩したのは体力消耗と共にこれが遠因の一つかも。

10割ヒマラヤ蕎麦定食 本格的でしょ

結婚式の楽隊さん いくらで雇わるのかな?

狭い道なのにココは車、バイクが多くて怖い 午後の観光、古都パタンはカトマンズの南、川を越えたところ直ぐにある小さな町で、かつて首都だったところです。カトマンズ盆地では一番古い町で、299年にアショーカ王によってつくられたといわれています。

仏教の長い歴史を持ち、町の四方には紀元前に建てられたと言われるストゥーパが残っています。この4つのストゥーパの中心に旧王宮とダルバール広場があります。今でも住民の6割以上が仏教徒だそうです。街の中の何気ない家や祠にも繊細なネワール彫刻を見る事が出来ます。天気がよければ遠くにランタンリルンの山々が見えるらしいが見えませんでした。 

若し見えたらこれが ランタンリルン

アッ 狭い道を抜けるとダルバール(旧王宮広場)が見えた

石造りが珍しいクリシュナ寺院

周辺の古い建物は世界遺産かお店 これはお店

右手 旧王宮 左がクリシュナ寺院に続くダルバール広場の世界遺産群

壮大な旧王宮前には立派な獅子の像が

ココにも何やら怪しげな守り神様たちが

旧王宮の内部です

広い沐浴所が

ガイドさんの言う「ネパールの金閣寺」A

 

ガイドさんの言う「ネパールの金閣寺」B

ガイドさんの言う「ネパールの金閣寺」C

ガイドさんの言う「ネパールの金閣寺」D

ストゥーパのある風景

祈る前にお喋り、祈ってからはお喋りとお食事?

何か占って貰ってるのか若い女性が真剣に。

何処も同じ 家内安全・火の用心

灯を焚いて祈る女

ここ人気のアリガターイお寺です

香港経由関空行きの便は23,15分発の深夜便なので、一旦カトマンズのレストランで、古典舞踊風、民族舞踊風のショーや高い所からアルコール度40度の酒を小さな盃に注ぐパフォーマンスを見つつ楽しく食事。予定通り2月10日の12、35分頃無事に関空着。

ほらね お酒はこうやって注ぐのよ

見ていても見て居なくってもマジに踊るの

お酒飲む人の前で踊るけれど私は芸術家よ

いつもの事ながら無事に帰着出来て先ず神仏に感謝。TDさんや現地スタッフ、ツアーメイトのご親切にアリガトウ。特に今回は人生最後の海外旅行と位置付けて体調を心配しつつ、生まれて初めて「失禁パンツ」まで持参しての旅だったので、全行程を無事にこなせてヤレヤレ。

これならまだ行けるかなとスケベ心がムクムクと。と思いきや帰国後3日目から4日間寝込んでしまい、お医者サンからからコレラかもと脅かされる始末に。で当初の考え通りこれで海外への旅はThe Endと決めて旅行カバンも処分。パスポートも更新しないことにしました。

1973年に6大陸の最高峰を見るためのツアーをアラスマッキーリー山から始めたジジの海外旅行も今回の2018年エヴェレストで終止符を打ちます。45年間に凡そ85カ国へ87回行きました。少し寂しい気持ちもありますが、これで何だかスッキリしました。

で今回の「ネパール旅行記」が最後となります。勿論国内や書き溜めている過去の旅行記は折に触れて投稿する積りですからその節は是非ご覧下さい。(一部参考記事を使用しています)

 

コメント
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