ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

朝ドラ「花子とアン」から

2014-05-06 16:59:24 | TV DVD
前回の朝ドラ「ごちそうさん」は食いしん坊の小生も主人公が考えるご馳走に何時も感心して見ていた。そして我々夫婦等も過ごした時代設定でもあり、その点からも安心して見ていたと思う。

そして今回の「花子とアン」の舞台は、さらに時代が遡っている。そして日本全土でも実に貧窮の差の激しい時代に生また主人公の家庭生活から見たら、給費生として女学校に入学できた「はな」は全く幸運な人生のスタートを切ったことになる。

さて高等女学校に進学したクラスに、ワケありの転入生があったが、不幸な結婚生活に破れて自暴自棄な振る舞いを続ける孤独な彼女(葉山蓮子)だが、大文学会(学園祭)の演劇で主人公を立派に務めたことから、主人公の「はな」にも心を開いていく。

その後、主人公「はな」は校長先生に紹介されたアルバイト先の会社で、英訳力を買われて翻訳者としての自信を得ることが出来てペンネームを「村岡花子」とする決心をする。同時に腹心の友として親交を深めることになった「連子」は将来を歌人「白蓮」とすると宣言する。

実は小生は今日の回を観てびっくりしたのである。日頃はドラマの筋書き等は事前には見ない事にしているので、主人公の村岡花子が、あの柳原白蓮と生涯を通じた友人になるのだという事を知ったのである。それで謎めいた葉山連子(仲間由紀恵)の登場する理由が判ったのである。

主人公を演ずる吉高由里子は、16歳から晩年まで演ずる様であるが、女性が一段下に見られた時代を逞しく生き抜く様を立派に演じて見せて欲しいと思う。同時に親友となる連子(白蓮)が後年には日本中を騒がす事件を引き起こすことになるのだが、どんな付き合い方をしていくのかそれも見逃せないと思う。

こんな展開を見せる今回の朝ドラも毎日見逃せないのである。
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