地元っ子はどれだけ？

インターネットでこんな面白い記事を見付けた。
リオ五輪大会一色のＴＶ放映だが、夏の高校野球の熱戦が続いている。
その甲子園に出場の高校の隠れた実態である。
それこそおらが地元の代表高校の、甲子園球場での活躍を熱狂的に応援する風景が観られる。
しかしその代表高校の選手の内で、地元選手が何名所属しているのかはあまり知られていない。
ちなみに、熊本県から出場の秀岳館高校。地元熊本県出身選手は０である。
大阪から８名、京都、福岡から３名、佐賀から２名、沖縄、神奈川から１名、と県外選手が全てである。
他では高知県の明徳義塾高校も１００％県外出身者である。
春夏優勝のかかる智弁学園は１８名中５名が県外出身者だそうである。
反面、沖縄県の嘉手納高校は、全ての選手が周辺の３校区の中学校出身の選手達で、それこそ顔馴染みの選手たちである。

こんな傾向は今に始まったことではなく、有力選手を囲い込むに熱心な野球の有力校。
そして野球留学で有力校で甲子園を目指し、スーパースターの道を夢見る子ども達。
これらの利害が一致して、かくて夏の甲子園では熱戦が続く様である。

郷里の葡萄が

郷里山形に住む兄夫婦から、初物の葡萄を頂いた。
季節ごとに色んな果物を贈って頂くのだが、お盆の季節には葡萄である。
さっそくお礼の電話をして、やはり老齢に達している皆さんの消息を伺った。
今年も山形は「暑い暑い」夏になっていると言う。
関東も同様の暑さで閉口している、お互いに元気で夏を乗り切りましょうと申し上げている。

初物の葡萄である。