日本シリーズのソフトバンクHの連覇に危機感を持った、セ・リーグでもDH制度の導入すべきの機運が出ている。特に巨人Gはセ・リーグの理事会にオーナー名で積極的にDH制度の導入を提案した様だ。結果は理事会では反対の意見が多く見送りなったと報じられている。ところが選手会で多くの選手に意見を求めたところ、９０％の選手が導入に賛成したらしい。ご存知の通りDH制度では投手が打席に立つことがなく投球に専念出来る。また野手の選手の出場機会が増える、さらにはチャンスに投手に打席が回った場合は折角のチャンスを逃す場合が多い。DH制度を積極的に活用しているパ・リーグのチームが優位に立つ理由とされる。特に巨人Gはプロ野球界の盟主を標榜してきただけに、パ・リーグのチームに連続して日本一を許している事に我慢がならない様だ。今回の選手会の提言がどう今後のプロ野球界に波紋を拡げるか見守りたい。
