最近はふたつのTVドラマに傾注である。
ひとつは今年の大河ドラマは「光る君へ」である。
平安朝時代の藤原一族が朝廷をめぐる君臣の争い中から、藤原道長が関白への昇進を果たす。道長がまだ若い時代に後の紫式部に出会い恋愛に発展するが、身分違いから結婚に至らない。
父親がなかなか朝廷での出世が出来ない事から、一家が生活に困窮する中で主人公は今後はどんな生活が待っているのだろうか?。そして後世まで残る名著「源氏物語」を書き上げる過程がドラマの中心になるのだろうと思う。
もうひとつのTVドラマは「 NETFLIX」で配信の「涙の女王」16話である。韓国ドラマで数年前にヒットした「愛の不時着」に次ぐと評判のドラマで最終回は韓国のTV界でも20数%の視聴率を上げたと評判の様でした。た。
財閥の令嬢と地方出身の主人公が出会い結婚する。そこに財閥一族の経営権の略奪を狙う親子が跋扈する。そしてヒロインの令嬢が余命3ヶ月の診断を受ける事態が発生する。さらに一時的にグループの経営権が停止された事から物語の主人公の出身地に財閥一族が避難する事態が発生する。財閥一族が田舎で出会う生活に戸惑う様も面白い。
ヒロインは受けた手術の後遺症で手術前の記憶を亡くしてしまう。要は主人公とヒロインの恋愛物語なのだが。これぞ韓国流ドラマの出来で長時間の視聴を続けてしまった。