朝日新聞の朝日歌壇から、選には漏れたがユーモアある秀歌を歌壇「番外地」として紹介している。
「まだ惚けていないと思うは酒飲みの酔っていないと言ふに似るかも」藤掛博子さん。
「記憶力を維持するサプリを買ったけどどこに置いたかもう忘れている」清水真理子さ。既に老齢者の小生も身につまされる話ではあります。
「十センチ髪を切ったも気が付かない夫に今宵は毒を盛ろうか」斎藤紀子さん。如何にも配偶者に無関心で過ごしていませんか?。
「ひふ科医院に長子をわすれて末の子が「にいたんいない」泣いた秋の日」江川森歩さ。ふたりの幼子を育てる若いママさんの奮闘ぶりが見えて来て笑ってしまった。
歌壇の選者の皆さん、AIでは得られない言葉遊びを紹介している。
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