ピアノを弾く人はメーカーごとの特色を把握している。
今や日本製のピアノは世界中で使われているが、やっぱりスタインウェイでなくちゃというミュージシャンも多い。
ビージー・アデールさんもスタインウェイの愛好家のようだ。
若くしてピアノの道に入り、ナッシュビルからジャズの世界に入ったようだ。
日本の歌シリーズの「スイート・メモリーズ」の静かな演奏が素敵でファンになってしまった。
ピアノも、ジャズピアノもよくわからないが、けたたましいのは嫌だし、前衛的なものも私には対象外だ。
すると自ずから淡々と弾いていく、無駄な音がないシンプルな演奏が好みということになる。
彼女の演奏を聴いていると、心が休まるような安堵感を得たり、リラックスできる。
これ見よがしでもなく、押し売りでない音楽、自分に言い聞かせるような演奏スタイル。
トリオのベースもドラムスも呼吸を心得たもので出しゃばらない。
だから私のようなファンができるのだと思う。
ジャズピアノが弾けて、ジャズベースが弾ける背の高いハンサムな男に生まれ変わったら、、、
来世はそんな男に生まれたいと言ったら、
妻から
「ぜひ、そのようにお願いします」と丁重に言われてしまった。
嗚呼。
beegie adair ft jack jazzro - wave
beegie adair - menphis in june HQ
Beegie Adair Trio - Love Me Tender - Love Elvis 01
Tangerine - Beegie Adair
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