大雨と暴風の続いた10月初旬、久しぶりに秋晴れとなった大学の運動場で、付属幼稚園の運動会を観戦
孫娘たちが男の子たちと手をつないで踊り、三人の幼児たちがひしと抱きしめ合う
かかっていたのは「にじ」という中川ひろたかさんが作曲された曲だった
たまたま雨でできなかったお洗濯も、遠足も、いつかにじがかかって、、、人生ってきっといいことあるよ
中川さんは上智大を中退されて保育士に、絵本作家、作曲家、ミュージシャンの顔を持つ方だそう
メロディが優しくて美しい、ラララの前のブレイクが新鮮だ
今は運動会の親の立場になった娘が幼児の頃、ポンキッキーズなどに佳曲が登場した
乾さんという方が作って歌った「私のお人形」という曲を思い出す
ワンポイントのステレオマイクを持たせた二人の娘を前に12弦ギターで歌ったカセットテープがある
それから20年ほど経ってこの音源にベースやらギターを加えてなんとか一曲にした
残念ながら動画は残っていないが、決して高音質でない音源から二人の娘の当時の面影が蘇る
キッズ向けの音楽は気取らないからいいのかもしれない
ヴィレッジシンガーズの小松さんが「みんなの歌」に向けて作られたという「ハワイアンロックン・ロール」を聴いてみたいものだ
ウクレレをパープルシャドウズの今井さんにお願いして弾いてもらったとおっしゃっていた
キッズの心、いつまでも忘れないで持っていたいもの
幼児たちの姿を見て涙した親御さんたち、経験は送り伝えられる
つるの剛士&中川ひろたか 被災地の小学校で「にじ」をうたう