学生時代ジャズが苦手だったのにも関わらず、部室の階下で練習するビッグバンドは好きだった
ウッドベースを横たわらせて弦を張り替える先輩ベーシストがカッコ良かったし、とてつもなく軽い本物のジャズベースは憧れだった
1979年のオランダでのカウントベイシーオーケストラの映像を見ていたら若き日のジョン・クレイトンがいた
数年前の東京ではほとんど指揮ばかりでベースはちょっとしか弾かなかった彼がフルに弾いているではないか
ドラムのブッチマイルスのプレイが派手で印象的だ ジャズドラムを習得するのも長い道のりを必要とするのだろう
学生時代ビッグバンドのドラマー要員は1年から3年まで公園で練習のみ、レギュラーとして活躍できるのは4年になった1年間だけだった
弦楽器のリペアマンから聞いたらベースやバイオリンは微妙に左右非対称になっているという 音響的にそれが良いことは彼のストラディバリも知っていたそうだ
出かけてはいけない長の連休に練習でも励めば良いのだがそれができないのが人間の性 せめて聴いて勉強したことにしよう
Count Basie And His Orchestra 1979 part 1
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