音楽には表情が要る、悲しかったり、楽しかったり
コケティッシュとか妖艶という要素は練習したり努力で手に入るものではない
音楽を志すものは何かしら変わった人種が多いのだが、不思議なおどろおどろしさを身上とする人もいる
天才か、変わり者か、摩訶不思議なものには興味をそそられるものの近寄るのが怖い
心地よい世界に浸りきっていると少し緊張感のある空間が懐かしくなる
イージーリスニングばかりではつまらないのでロックを加えたりする
激しいビートのものよりスローで美しい楽曲の方が難しいもの
アップテンポやリズミカルなものはごまかしが効くような気がするのだ
閑話休題、ナットキングコールが歌った曲をアレンジしたハワイの達人
ハワイ生まれのボーカリストを使って爽やかなアレンジを、さりげなく表現していた
1955年には世に出ていた佳曲にハワイの砂と海をまぶして遠くを見ている
シナトラも歌ったらしいこの曲を知らなかった
メジャーセブンやディミニッシュ、マイナーセブンやセブンスを上手く使ってとりとめのないアレンジ
元気でいてほしいハワイの達人
戸川純 夜が明けて はにわオールスターズ版
ゲルニカ「蘇州夜曲〜復興の唄」
Nat "King" Cole - The Sand and the Sea
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