ベース、ギター、ウクレレと、トリオはバンドを構成する最適な単位か。
古いLPレコードのジャケットに良くあるムームー姿のおばちゃま方の絵が様になる。
ウッドベースはエレキベースに変わり、やがてウクレレベースに変わる時代になった。
少々低音は犠牲にしてもノリが出せればそれで良い。
ことさら難しいことをやらなくともグルーヴを出せることが必須だ。
そしてハワイらしいコーラスができればいい。
親父さんの顔に似てきたような気がする、デイヴィッド・カマカヒ。
低い声も似ているのではないだろうか。
ハーレーに乗ってやってきた気さくな親父さんはもういない。
デイヴィッドはハーレーからとった名前だったのかしら。
B級グルメがいつでも庶民の味方であるように、気取らない音楽はいい。
朝食に出てくる薄いコーヒーのようなものでいい。
単純なことをひたすら演じきる、無心にさりげなく。
それが一番難しいことかもしれない。
PBS Hawaii - Na Mele: Waipuna
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