消雪パイプ

新潟県の道路のセンターラインに沿って設置してあるコレ。
見たことありますか？

実は「消雪パイプ」と呼ばれる優れものなのです。

スプリンクラーみたいに四方に水を噴射して雪を溶かします。
しかも、ただの水ではありません。
水温が10℃位は保たれる地下水なのです。
側溝を流れる水は冷たくて溶かすには少し困難ですが、地下水は温かいので融雪効果は抜群です。
更にお利口なのは雪が降り始めると自動的に起動するので夜中に突然降り出しても大丈夫なのです。

雪国では除雪体制も整っていて、朝４時くらいからロータリー車が活動を開始します。

おかげさまで、さほど心配なく生活ができているのです。