11月初旬からの「紬の会」に向け、帯揚げも染めています。
玉ねぎ外皮、亜仙薬、茜などで染めたものです。
秋の澄んだ日差しの中でとても綺麗です。
写真技術があれば、オートではなくマニュアルで撮ればもう少し鮮やかさを再現できるのかもしれませんが残念です。。。
柿と桜の落ち葉を当ててみると・・・酷似しています。
自然の色は鮮やかさの中に灰味を含んでいて、いくら見ていても飽きないのです。
生きた色は太陽の光で見るのが一番です。
草木染めの着物や帯と調和します。
他にも秋の梨の枝で染めた深い秋冬ピンク系も染め上がっています。
帯揚げは脇役と思いがちですが、ときにはハッ!とするような使い方も良いと思います。
秋の装いのお供に加えていただけたらと思います。
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