祭り期間中ブログ更新ができませんでしたけど、天候にも恵まれ無事に3日間の祭礼が終了しました。
各町内会の手筒奉納と思い思いのテーマで製作された色々なからくり花火が、多くの観客の目を楽しませてくれました。
豊川進雄神社の綱火は拝殿から鳥居までの約120mに張った麻縄に噴出煙火を走らせるもので、その種類も様々なものがあり、
昭和43年に愛知県の無形民俗文化財に指定されています。
手筒とは孟宗竹に荒縄を巻いた筒に火薬を詰めて作った花火で、戦国時代に使われていたのろしから発展したと考えられています。
持ち手は火のついた手筒を抱え拝殿に向かって進み、一礼した後3歩下がって手筒を構えます。
ちなみに、この構え方は豊川進雄神社独特のものです。
よく、帽子や手ぬぐい等を頭に巻いて奉納するのを見かけますが、豊川の祭バカ達はどんなに熱くても多少火傷しても何も被りません。
もちろん、火を浴びるからと事前に水を浴びることも絶対にしません。
東西一基づつの大筒に点火され、今年の花火すべて無時に奉納されました。
ちなみに、子供の姿が町内から消えてから何年か振りに今年は子供御輿が復活しました。
うれしいことに未来の青年団候補達によって、久し振りに道路が爆竹の赤色(カス)で染まりました。