『少年と自転車』 2012年3月7日 ニッショーホール

『少年と自転車』　を試写会で鑑賞しました。

意外と私好みの映画でした

【ストーリー】
　児童相談所に預けられたまま12歳になろうとしていた少年シリル（トマス・ドレ）は、いつか父親を見つけて一緒に暮らしたいと願っていた。ある日、彼は美容院を営むサマンサ（セシル・ドゥ・フランス）と出会い、ごく自然に彼女と共に週末を過ごすようになる。二人は自転車に乗って街を走り回り、ようやくシリルの父親（ジェレミー・レニエ）を捜し出すが……。


全くの予備知識を持たずに鑑賞していしました
いっつも大枠のあらすじを抑えておいたりするんですが、
今日は珍しく仕事でも色々あったり、天下の花粉に悩まされ・・・もう何もする気力が無い状態でした

そんな体調の優れない中での鑑賞だったんですが、
中々面白かったです。（面白いというの的確な表現じゃないですけど）
８７分と短めなんですが、ちょっと長めに感じたかな・・・それも、いい方へ捉えてください。

元々は児童虐待を想定してたんですけど、育児放棄でした

少年は父親に見離されたことを理解しないで、父親が迎えに来てくれると信じていたが
父親は迎えに来ないと分かり、、、
里親が見つかるものの、色々とある訳ですが、少年の葛藤と里親の愛情が絶妙な感じで
描かれていました。
そして、少年を獲り込もうとする・・・など、少しハラハラしつつ観れました。
で、最後はあーなるのですが、私は違う結末のが終わり方として良かったと思いますが
その終わり方だと絶望感しかないかもしれないですね。
なので、映画本作の終わり方もありかなと思うけど、やっぱり違う終わり方のが良かった気がする。。。

興味がありましたら、観て観てください。
そんなに悪い映画ではありません


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