気ままな映画生活

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『ヘルプ -心がつなぐストーリー-』 2012年3月16日 よみうりホール

2012-03-16 22:56:00 | 映画 へ
ヘルプ -心がつなぐストーリー-』 を試写会鑑賞しました。

想像通り、期待を裏切らない素晴らしい映画でした
今年の上位ランクイン間違いなしですね

【ストーリー】
 アメリカ・ミシシッピ州。1960年代当時、白人家庭でメイドとして働く黒人女性は“ヘルプ”と呼ばれていた。作家志望のスキーター(エマ・ストーン)はメイドの置かれた立場に疑問を抱き、彼女たちにインタビューをすることに。仕事を失うことを恐れて、皆が口をつぐむ中、一人の女性の勇気が社会を揺るがすことになる。


ややもすると、暗くなりがちなテーマを笑をうまく交えて
本質的な差別をしっかりと描きつつ、希望を見せてくれています。
最後はがっかりな感じもあるのですが、時代が変わることを
感じさせてくれるラストかなとも思える素晴らしい描き方だと思います。

白人と黒人、日本人と朝鮮人、などなど、なんだか分からないけど
比べて優位差をみつけ上に立とうとすることの多い昨今には
こういうテーマで差別について感がえさせてくれる映画は良いと思います。

差別は競争を産み、競争の中で協力(アライアンス)とか言って
社会でもやっているけど、そんなことは全然なくて協調性のない
協力体制で社会が廻っている。

時代を変えていくには、若い力が必要になる。
なにも知らない透明な目と若さゆえの暴走、正義感と行動力が
求められるので、若くないと出来ない。
この映画もスキーター(エマ・ストーン)がその役を行っている。
若いので本当に大丈夫か?
大人に騙されないか?
と不安に思いながら、見ていたが、なんとかその大役をこなしていた。
本当はもっと紆余曲折あるのだろうが、時間的にも描ききれないのが
正直なところだったと思うが。。。

この日本も震災から復興に向け早く動いて欲しいと思う。
何かを行うと必ず批判が出るが、批判するなら代案出そうね!
ガレキ運搬して他県で処理しても良いじゃん
確かに、コストはかかるし、バカじゃないと思うこともあるけど、
東日本とりわけ被災地ではガレキが山になっているし、
近くで処理できないから困っているんですよね。
文句言うなら被災地に住んでみてね。

と話が変わってしまったが、良い映画でしたので、
是非、劇場で観てください


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