気ままな映画生活

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『トワイライト ささらさや』 2014年10月28日 よみうりホール

2014-10-28 22:33:07 | 映画 と
トワイライト ささらさや』 を試写会で鑑賞しました。

本日の3本目は有楽町のよみうりホールで鑑賞しました。

【ストーリー】
 サヤ(新垣結衣)は夫のユウタロウ(大泉洋)を突然の事故で亡くしてしまう。人に対して疑いを抱かないサヤが、一人で息子を抱えることを心配するユウタロウ。成仏できずに、いろいろな人の体に乗り移って、サヤのために手助けをすることに。のどかでどこか不思議な町ささらの人々に助けられながら、サヤは母親として成長する。

この映画は前作の深川監督の『神様のカルテ2』より段違いに良かった。
大泉洋は他の出演者に出番を譲った関係で出演シーンは少なかったりしますが
最初と最後(エンドロール後)には出てきますので、しっかり最後まで見てあげましょう!
テンポが良い映画だったので、2時間弱はあっという間だった。
(最近は見る人を選ぶ映画ばかり観てたからかもしれないが)

泣ける映画との触れ込みであるが、泣きそうなところで笑わされたので
泣けなかった
唯一の危ないシーンはエリカとダイヤのシーンだったりする。
他のお客さん(主に女性)は他でも泣いている人もいたようなので
泣ける映画だろうとは思う。
楽しめる作品です。

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『コンクリートの壁』 2014年10月28日 TOHOシネマズ日本橋 

2014-10-28 22:25:05 | 映画 こ
『コンクリートの壁』 を東京国際映画祭で鑑賞しました。

本日の2本目です。

【解説】
 1997年のアジア金融危機の最中、ニューヨークの金融業界で働くマットのもとに、バンコクに住む父親が自殺したとの知らせが届く。葬儀のために帰郷したマットは高校時代の女友達サーイを探し出そうとする。一方、弟のニックはガールフレンドのプーペーと安アパートで同棲している。経済状況が逼迫するなか、2組のカップルも不安定になっていく…。 自身の体験が反映されているという本作で監督デビューを飾ったリー・チャータメーティクンは、アピチャッポン・ウィーラセタクンの『ブンミおじさんの森』(10)やアーティット・アッサラットの『ワンダフル・タウン』(TIFF08出品)の名編集技師として知られている。リーはバンコク郊外に自らスタジオを開設し、エドモンド・ヨウ、杉野希妃、藤原敏史といったアジアの若手作家たちの作品の編集も手掛けており、タイ映画界の枠を越えた活動を展開している。本作には盟友アピチャッポンや女優シルヴィア・チャンもプロデューサーとして名を連ねている。

これは時代背景や監督の思い込みがある作品で、バブル崩壊後のタイであり
1997年という設定を頭に入れながら見ないといけない。
監督はアメリカ留学?の経験もあり、1997年にはタイにいなかったが
戻ったときの空気感が変わっていたそうだ。
バブル時にはビルを建てていたが、バブルがはじけビル工事は止まったままだったとのこと。

映画は想定していた内容とは違っていたが、兄弟の恋愛事情を映し出している。
30歳の兄と18歳?の弟である。
観てて飽きないがこれは見る人を選ぶ作品かもしれない。
日本とは話を進めている最中とのことだったので、公開の可能性があるかも。


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『ツーリスト』 2014年10月28日 TOHOシネマズ六本木ヒルズ

2014-10-28 22:15:14 | 映画 つ
『ツーリスト』 を東京国際映画祭(TIFF)で鑑賞しました。

今日は休暇で六本木~日本橋~有楽町で3本鑑賞しました。
まずは、朝一の六本木ヒルズです。

【解説】
 スウェーデンの4人家族がフランスのスキーリゾートで休暇を過ごしている。楽しい休みのはずだったが、2日目の昼に山腹のレストランのテラスでランチを食べていると、目の前の山が雪崩を起こしている。家族は無事だったが、休暇の残りは極めて気まずいものになっていく…。人間の本能が起こしてしまった行動の残酷な代償を、ブラックユーモアを交えて描く人間ドラマ。前作『プレイ』(11)が世界中で話題となり、東京国際映画祭でも監督賞を受賞したリューベン・オストルンド監督最新作であり、人間観察に長け、特殊な状況下における人間の心理の揺れを丁寧に、そして徹底的に描いていく手腕は冴えを増している。もっとも、『プレイ』では危機下における心理描写が強調されていたのに対し、本作では悲しみや希望といった、より「通常の」感情にも重きが置かれており、映画の普遍性は増している。本作は今年のカンヌ映画祭の「ある視点」部門でプレミア上映され、審査員賞を受賞した。

実は2011年の『プレイ』はたまたま鑑賞していました。
この監督は固定カメラで長回しの監督です(笑)
今回も同様で、固定カメラが多い。そしてスキーのシーンは手持ちだと思われるが
ブレが少ないのでどうやって撮ったのかなと思わせる。
肝心の映画であるが、もともと病んだ夫婦なのかと思わせる2人であった。
ある種一瞬の本能の行動が全てを決めてしまうことってあるかもしれないが
それは取り返しのつかないことになる。
でも、こればっかりはどうしようもない。
そういう意味では浮気も似ているかもと思いながら鑑賞していた。

全然本作とは関係ないけど、隣に座った人がバイヤーだったらしく
バイヤーは1週間前から席が予約できると言ってた。
バイヤーは優遇されているので予約できるのが早いんだ・・・なんて言ってた。
羨ましい限りである。
良い映画を買い付けて日本で公開してくださいね


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