ほんとに今更なんですが、WALKERAのWK2603においてのアイドルアップ使用時について見落としていたことがありました(滝汗
WK2603のピッチなんですが、以前記事でUPしましたが、スティック位置による個別ピッチを入力できないため、傾きが1/2のリニアな直線を「PIT PLT」項目でV1つまみで調整(浮上ポイントを)していくことを説明いたしました。
これはこれで間違いないようですが、私が一つ勘違いしていたことがありまして、スティック位置最大の時のピッチ角度を調整すればアイドルアップ時も最大はその角度であり、最小は同角度のマイナスピッチであると思っていたことです。
これは大間違いではないのですが、落とし穴がありました。
それはアイドルアップに入れて確認しないとわからないことで、アイドルアップに入れた時のスティック位置が中間の時に、ピッチ角が0°になっていないと最大ピッチ角と最小ピッチ角が違ってきてしまうということです。
ようするに↓↓↓
上画像のようにアイドルアップの時、スティック位置が中間位置でピッチが0°ということです。
これがリンケージが短かったりすると、スティック中間位置でマイナスピッチに、逆に長かったりすると中間位置でもプラスピッチになってしまいます。
ということはどういうことかというと、スティックが短すぎる場合は中間でもマイナスピッチなのでスティック最大で、例えば10°取ったとすると、スティック最小では-15°くらいになっていたりと、最大と最小で角度が全く違ってきてしまいます。
このまま飛行させたりすると、フリップ等で背面でマイナスいっぱいまでいれてしまうと、過角度どピッチ負けをおこしてテールが抜ける、不安定になるなどの症状が発生すると思われます。
現に私がEP200を墜落させた時は背面でいっぱいまでマイナスに入れたとたんにテールが抜けて落ちました。この時はまだ気づいてはいなかったのですが、修理をしてリンケージを見直しているとスワッシュの上下で見た目で大きくわかるくらいに角度が違っていました。
私は最大で14°くらいにしてあったのですが、この時最小は20°以上・・・
どおりで回転数が極端に下がるわけですね(汗
なのでこのプロポを使う時はかならず
「アイドルアップでのスティック中間位置=0°出し」
を忘れずにやることです。
0°出しをやったら念のため最大最小も確認した方がいいかもしれませんね。
↑最大の時
↑最小の時
考えてみれば基本中の基本だったような気もしますが(苦笑
参考までにリンケージ調整後のアイドルアップ時のホバ模様↓↓↓
回転に過負荷をかけてもテールが抜けなくなったのでなんとかよくなったかな。動きも機敏になったような気がしますねぇ。
もう少しピッチの微調整をすればもっとよくなるかもです。
※上記記事は私個人の見解であり必ずしもそうだとは言い切れません。もし他の方法や設定の仕方をご存じの方がおられればご教示いただけると幸いです。
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