
沿岸バスは羽幌町に本社を構え、北海道の日本海オロロンラインにエリアを持つ事業者ですが、この度本社のある
羽幌地区
を訪れましたので、レポートします。



羽幌地区で中心的な拠点である
本社ターミナル
です。ここに沿岸バスの本社が入っており、いわば本社兼バスターミナルとなります。羽幌町の中心部に位置し、高速バス、豊富留萌線などが発着しています。建物自体はかなり古く、1960年前後から使われています。つまり、国鉄羽幌線がまだ走っていた頃からバスターミナルとしての機能を持っていたという事ですね・・・。
バス乗り場は1つのみで、バスは奥側から入り、出入口前で乗降扱いを行った後手前側から出ていくという一方通行となっています。元々本数がそんなに多くないので、大丈夫でしょうね・・・。


本社ターミナルの時刻表です。高速バス、豊富留萌線などが発着している他、羽幌港連絡バスも発着しています。しかし、本数は留萌地区ほど多くなく、いわば田舎のバスターミナルのような感じです。しかし、留萌の駅前や十字街より待合室や窓口が立派です・・・。



本社ターミナルを発着するバスたちです。高速バス、豊富留萌線そして羽幌町内循環バスほっと号が発着しています。羽幌町内循環バスは本社ターミナルを起終点に羽幌町内を循環するバスで、羽幌町のローカル輸送を担っています。羽幌地区のローカル輸送はエアロミディが主力のようですね・・・。




羽幌地区には本社ターミナルとは別にもう一つのターミナルを持っており、そちらは
羽幌ターミナル
と呼ばれています。その羽幌ターミナルは国鉄羽幌線羽幌駅跡に設けられています。つまり、1987年の羽幌線廃止後に開業したという事になります。本社ターミナルと比べると、ターミナルの規模は大きく、バス乗り場も行先ごとに6ヶ所設けられている事がポイントです。頭端式で、バスは前進で入り、乗降扱いを行った後バックで出ていくスタイルです。とはいえ、本数は本社ターミナルとほぼ同じなので、1日に1本しかバスが来ない乗り場もあります。
その羽幌ターミナルは中心部の外れにあるため、乗客は本社ターミナルと比べて少なく、立派なバスターミナルが持て余しているような感じです。ただ、本社ターミナルと羽幌ターミナルは徒歩で約5分程度と近いため、2つのバスターミナルがかなり近接している事になり、何か過剰のような気がしてなりません・・・。

ただ、本社ターミナルと大きく異なる点は羽幌ターミナルが沿岸バス羽幌営業所を兼ねている事で、ターミナル内には車庫が併設されています。なので、羽幌発着のバスは全て羽幌ターミナルまでやってきてここで休憩する形となっているようです。あと、豊富留萌線の一部便はここで乗務員交代が行われています。



羽幌ターミナルの内部です。待合室と窓口が設けられています。本社ターミナルと同じですが、乗客の姿は少なく、全体的に閑散していました。羽幌ターミナルに発着するバスは基本的に本社ターミナルと同じですが、羽幌町内循環バスが発着しない代わりに羽幌町スクールバス(上羽幌線、曙線)が発着しています(スクールバスは本社ターミナルを経由しない)。
また、待合室内には沿岸バスが過去に使用していたバス部品の展示も行われていました。

そして、本社ターミナルと羽幌ターミナルから少し離れた南大通5丁目バス停の近くに
工場
があります。ここで検査や整備などが行われているようですが、北海道特有の気候を考慮してか、ドーム型の大きな建物が建っていますね・・・。因みに沿岸バスの公式サイトでアップされている新車の画像はここで撮影したものなんですよね・・・。



羽幌港連絡バスに使用されている
観音崎らいな号
です。ハイエースですが、車体デザインにキャラクターの観音崎らいなが採用されている事がポイントです。観音崎らいなは沿岸バスのキャラクターでもあるんですよね・・・。萌えキャラを積極的に採用している沿岸バスらしいバスですね・・・。
以上が萌えキャラで有名な沿岸バスのお膝元でした。
以上です。
羽幌地区
を訪れましたので、レポートします。



羽幌地区で中心的な拠点である
本社ターミナル
です。ここに沿岸バスの本社が入っており、いわば本社兼バスターミナルとなります。羽幌町の中心部に位置し、高速バス、豊富留萌線などが発着しています。建物自体はかなり古く、1960年前後から使われています。つまり、国鉄羽幌線がまだ走っていた頃からバスターミナルとしての機能を持っていたという事ですね・・・。
バス乗り場は1つのみで、バスは奥側から入り、出入口前で乗降扱いを行った後手前側から出ていくという一方通行となっています。元々本数がそんなに多くないので、大丈夫でしょうね・・・。


本社ターミナルの時刻表です。高速バス、豊富留萌線などが発着している他、羽幌港連絡バスも発着しています。しかし、本数は留萌地区ほど多くなく、いわば田舎のバスターミナルのような感じです。しかし、留萌の駅前や十字街より待合室や窓口が立派です・・・。



本社ターミナルを発着するバスたちです。高速バス、豊富留萌線そして羽幌町内循環バスほっと号が発着しています。羽幌町内循環バスは本社ターミナルを起終点に羽幌町内を循環するバスで、羽幌町のローカル輸送を担っています。羽幌地区のローカル輸送はエアロミディが主力のようですね・・・。




羽幌地区には本社ターミナルとは別にもう一つのターミナルを持っており、そちらは
羽幌ターミナル
と呼ばれています。その羽幌ターミナルは国鉄羽幌線羽幌駅跡に設けられています。つまり、1987年の羽幌線廃止後に開業したという事になります。本社ターミナルと比べると、ターミナルの規模は大きく、バス乗り場も行先ごとに6ヶ所設けられている事がポイントです。頭端式で、バスは前進で入り、乗降扱いを行った後バックで出ていくスタイルです。とはいえ、本数は本社ターミナルとほぼ同じなので、1日に1本しかバスが来ない乗り場もあります。
その羽幌ターミナルは中心部の外れにあるため、乗客は本社ターミナルと比べて少なく、立派なバスターミナルが持て余しているような感じです。ただ、本社ターミナルと羽幌ターミナルは徒歩で約5分程度と近いため、2つのバスターミナルがかなり近接している事になり、何か過剰のような気がしてなりません・・・。

ただ、本社ターミナルと大きく異なる点は羽幌ターミナルが沿岸バス羽幌営業所を兼ねている事で、ターミナル内には車庫が併設されています。なので、羽幌発着のバスは全て羽幌ターミナルまでやってきてここで休憩する形となっているようです。あと、豊富留萌線の一部便はここで乗務員交代が行われています。



羽幌ターミナルの内部です。待合室と窓口が設けられています。本社ターミナルと同じですが、乗客の姿は少なく、全体的に閑散していました。羽幌ターミナルに発着するバスは基本的に本社ターミナルと同じですが、羽幌町内循環バスが発着しない代わりに羽幌町スクールバス(上羽幌線、曙線)が発着しています(スクールバスは本社ターミナルを経由しない)。
また、待合室内には沿岸バスが過去に使用していたバス部品の展示も行われていました。

そして、本社ターミナルと羽幌ターミナルから少し離れた南大通5丁目バス停の近くに
工場
があります。ここで検査や整備などが行われているようですが、北海道特有の気候を考慮してか、ドーム型の大きな建物が建っていますね・・・。因みに沿岸バスの公式サイトでアップされている新車の画像はここで撮影したものなんですよね・・・。



羽幌港連絡バスに使用されている
観音崎らいな号
です。ハイエースですが、車体デザインにキャラクターの観音崎らいなが採用されている事がポイントです。観音崎らいなは沿岸バスのキャラクターでもあるんですよね・・・。萌えキャラを積極的に採用している沿岸バスらしいバスですね・・・。
以上が萌えキャラで有名な沿岸バスのお膝元でした。
以上です。