きのう、会社の終業のベルが鳴る2分前に 母ちゃんからオイラの携帯に電話をよこしました。 またかよ(*_*)
こないだ たて続けに 仕事が終わる直前に電話が かかってきて
オイラが怒ったところ、母ちゃんトコの時計の針が 少し進んでいた事が判明、
母ちゃんの家の時計の針を 直したはずなのに なぜ?
そしたら 母ちゃんは 「 おっ! ホンマや! まだ 五時になっとらん…! 」
何だよ 時計を直したのに 時計見てないんかい!
また前と同じ事言って 「 ほな 少ししたら また掛け直そうか? 」
「 もう いいよ! なに? 」 と言うと、 「 キノコ貰ったから どうかと思ってさ… 」
帰り道 母ちゃんの家に寄りました。 雨の降る中、家の前に車を止めて
エンジンを掛けたまま 車から降りますと、すぐに 母ちゃんが 玄関を開けて レジ袋をぶら下げて出てきました。
「 これなんやけど 食べるやろ? 」
オイラは銭婆と二人暮らしなので、 そんなに多くは 要りません
その量に ちょうどいい位の キノコが入ってました。
雨が降って、母ちゃんが玄関から出てきてるので オイラは ひったくる様に 袋を取って
エンジンの 掛かったままのワカメ号に乗って 「 ありがとね! 助かったよ! 」 って言って
ウィンドウを 上げようとしたら、 母ちゃんは 一歩出てきて
「 7日の日は お前の誕生日やったけど、金が無くて 何も 買ってやれんかった。
誕生日を 忘れていた訳じゃあ無かったんや… ごめんね、 」
母ちゃんは 普段、「 ごめんね、」 という言い方はしません、
「 すまんね!」 とか 「 悪かったね、」 と言います。 この 「 ごめんね、」と いう言い方に
すぐに 母ちゃんの 特別の 気持ちが込められていたと思いました。
「 何言ってん! んなもん 気にしなくても いいってば! 」 と言って、ウィンドウを閉めて
ワカメ号を 発信させました。 そこから家に着くまでの少々の時間、 何だか胸に熱いものを感じました。
「 ごめんね、」 という言葉は、ホントは 親に 楽をさせられない オイラが云うべき言葉だと思います。
冷たい雨は 夜になって雪に変わり、一面を銀世界に変えていました。

新潟に 遅い初雪が降りました。

「 外は 雪でも部屋の中は ポッカポカ 」
こないだ たて続けに 仕事が終わる直前に電話が かかってきて
オイラが怒ったところ、母ちゃんトコの時計の針が 少し進んでいた事が判明、
母ちゃんの家の時計の針を 直したはずなのに なぜ?
そしたら 母ちゃんは 「 おっ! ホンマや! まだ 五時になっとらん…! 」
何だよ 時計を直したのに 時計見てないんかい!
また前と同じ事言って 「 ほな 少ししたら また掛け直そうか? 」
「 もう いいよ! なに? 」 と言うと、 「 キノコ貰ったから どうかと思ってさ… 」
帰り道 母ちゃんの家に寄りました。 雨の降る中、家の前に車を止めて
エンジンを掛けたまま 車から降りますと、すぐに 母ちゃんが 玄関を開けて レジ袋をぶら下げて出てきました。
「 これなんやけど 食べるやろ? 」
オイラは銭婆と二人暮らしなので、 そんなに多くは 要りません
その量に ちょうどいい位の キノコが入ってました。
雨が降って、母ちゃんが玄関から出てきてるので オイラは ひったくる様に 袋を取って
エンジンの 掛かったままのワカメ号に乗って 「 ありがとね! 助かったよ! 」 って言って
ウィンドウを 上げようとしたら、 母ちゃんは 一歩出てきて
「 7日の日は お前の誕生日やったけど、金が無くて 何も 買ってやれんかった。
誕生日を 忘れていた訳じゃあ無かったんや… ごめんね、 」
母ちゃんは 普段、「 ごめんね、」 という言い方はしません、
「 すまんね!」 とか 「 悪かったね、」 と言います。 この 「 ごめんね、」と いう言い方に
すぐに 母ちゃんの 特別の 気持ちが込められていたと思いました。
「 何言ってん! んなもん 気にしなくても いいってば! 」 と言って、ウィンドウを閉めて
ワカメ号を 発信させました。 そこから家に着くまでの少々の時間、 何だか胸に熱いものを感じました。
「 ごめんね、」 という言葉は、ホントは 親に 楽をさせられない オイラが云うべき言葉だと思います。
冷たい雨は 夜になって雪に変わり、一面を銀世界に変えていました。

新潟に 遅い初雪が降りました。

「 外は 雪でも部屋の中は ポッカポカ 」