『仏様を守れなくなりました!』『持っていっていいかなあ?』
『いくらかかります?』
と最近は毎日のように問い合わせがあります。
『お預りしてましたができなくなって』と言われる方も居られます。
地域の仏様を守れなくなりました!!と言う田舎の現状が顕著に現れ始めてる。
怖いですね。
神社などは明確に順番制など決まってますが
辻辻の仏様は昔から何となく家がしてます!的な事が多いですもんね。
それが自然な信仰なんだけどなあ。
ほとんどうちでは預からないで今までの形で祀っていけば大丈夫ですよー。
と御説明しています。
古い仏様置き場なんて嫌だなあ。寂しいなあ。
と思ってましたが…
どうにかこの問題を考えていかないとなーとインゲさんと話し合いました。
お年寄りは『絶対捨てるんじゃない!参りに来る!』といいますが…『運転ができんけん来れんくなった』と子供や孫には仏様のことを話さず自分だけで済まそうとしますがそれは違うよー。
と伝えます。
中には『昔ここで野武士が行き倒れになったけん建てた地蔵なんやけど引き取って』『昔の戦場やから地蔵あるけどコレあると土地売れんけんなあ』なんて怖いですね😭
鎮魂の為なのに…
今までが何もふりかからず来たから怖さもしらないんですよね。
こんなときは説明してお断りします。
守ってくれる✨感謝🙏
面倒をかけたくない!!がドンドンエスカレートしてる。
終活って言葉におどらされてる。
先日、黒柳徹子さんが『まわりは終活、終活っていってるけどこの前、大きなパンだの親子のぬいぐるみ買ったのよ。ほしかったから邪魔ですけどね。』と言われていた。
ゲストを度忘れしたけど『終活くそくらえ』と言ってたので笑笑。
大切なことは廻りに伝えてたら大丈夫ですよー。
迷惑?そんなに心配しないでいいですよー。
今を小さくせず最後までピンピンコロリでいてほしい。
ハッキリいって私の回りの老人はワガママ『私は年上よ!言うこと聞きなさい!!』といった感じ(笑笑)確かに色々ワガママすぎて疲れますし腹もたちます。
でも仕方ないなと思うしかない…。
とにかく年を取ると待てない!
切れる!
すねる!
子供にかえる。
コレが人間味なのかなあ。疲れてるとこちらもキーとなる。
私は『もしね、貴方が急になくなったら大切なものをしまってる所を子供がきっと見るでしょ、そこに仏様や仏壇や葬式何て事も書いておくことが大切よー。口で伝えるのも長男だけじゃダメよー。娘や娘の孫にも皆に何度もいうこと!くどいくらいに言わないと忘れられるよ。
』
亡くなって化けて出らんようにねー。
死を考えるのは大切だけど私たちは誰が先か?わからないから何か書いておくのも必要です。
財産ってお金だけじゃないもんね。
先祖の言い伝えとかゴチャゴチャしたたわいない話を伝えていくことご財産。
日本中の田舎や山々には無数の苔むした仏様が居られます。
仏様が身近にあて護ってくれてる感謝を小さな時から一緒に手を合わせて身につけることが一番かなあ。
それに比べバレンタインデーなんて異郷とのお祭りなのに凄い…
高野山では14日から15日にかけて長い長い法要が毎年行われます。
常楽会といってお釈迦様を忍ぶ法会です。
とても素晴らしい声明の調べ。
いつか神護寺からも団体で行ってみたいけど寒い時季だしなあと思います。
沢山のお坊様の声明の調べは本当に心がキレイになる感じを受けます。鳥肌たちます。
長くなりましたが。
終活するくらいなら般若心経や御不動さまの真言覚えて見ませんか?
怖いとき辛いときスラスラと口からでては私たちを助けてくれますよー。
終活=ものを捨てる‼️じゃないです。
心を仏にちかくいる。ことを感じるのが大切かなあ。
私たち一人一人が仏様なんだから。
『いつ死んでもいい。』との境地には中々いかないから仏様の事を近くに感じ毎日仏様と対話することが仏様を祀ることなんだとおもいます。
対話すること🤗仏様を通じての対話もあります。
対話自分ともしてますか?
あなたも仏様。