賃貸住まいの高齢者

単身赴任生活が終わり、定年。でも生活できないから、、どうしよう。。

意識でお腹を空かせるわけじゃあない

2024-11-29 11:48:11 | メンタル
自分が念じて、お腹を空かせることはできない
お腹は自然に空いてくる
肉体の根本は意識で操作できているわけじゃあない
自分の人生もそうだ
気がついたら、自分というものが生まれていた
そしておそらく気がついたら、自分と言うものは消えるのだろう
て言うか、消える時は気づかないうちにそうなってる
従って意識はただの感覚、言わばただの触覚でしかない

人の意識と言うのは、かくの如く空虚なものの中に存在している
意識できる事は何だろうか?
そう考えたときに、狭い世間を感じる

人の好き嫌いも、わりと意識で作ったとは言えないものが多い
知らないうちに好きになっていたり、知らないうちに嫌いになっていたりする
そういう考え方をいい加減と言うのであれば、人の意識の方がもっといい加減だ

天気が晴れたり曇ったり雨が降ったりするのも思い通りにできないように、周りの環境も思い通りにできない
にもかかわらず、人はそれを意識でどうにかしようとしている
傲慢な存在だ
意識と言うのは、かくの如く傲慢な存在なのである
それなのに、意識中心の世界で、物事を動いていると信じきっている
そこは大きな勘違いなのではないかと思う
むしろ意識でできる事は非常に少ないのではないだろうか

人の身体もそうだ
いや、人の身体こそそうだ
自分で自由にできるものはあまりない
できる事は寄り添う位のものではないか
そう感じる

自分の身体を素直に受け止めて、そしてそれを感じるままに行動するのが、人の肉体には一番優しくて良い

人生においてもそうだ
或いは恋愛についてもそうではないだろうか
自然に任せる
自分の気持ちに任せると言うことと近い
とは言ってもやはり何か違う

昔からの習わしと言うものがある
古代から人々が培ってきた慣習である
生きて死ぬまでの間のある程度のサイクルである
現代人は「寿命が伸びた」と言う
それは本当だろうか

思うに、本来なら、もう既に死んでいるはずの人間を意識が作り出した現代医学が「無理矢理に心臓を止めないだけのこと」なのではないかと感じる
おそらくそれはかなりの苦痛を伴うと思う

しかしながら、意識と言うものは、洗脳と言うことによって支配される
意識が意識を洗脳するのである
正しいと思い込むのである
言い切ってしまえば、それは嘘と言う言葉につながる
嘘が嘘を産んで、今に至っているような気がする

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