賃貸住まいの高齢者

単身赴任生活が終わり、定年。でも生活できないから、、どうしよう。。

防災訓練がありました

2024-11-26 05:19:59 | エッセイ
日曜日の防災訓練で感じたこと、そして気になったこと。

まずは、年寄りだらけの指導者でどうなるのだろうという疑問も持ちました。

11月後半、住んでる地区の防災訓練がありました。
一般の人も、わりと参加していました。
私も参加しました。
隣近所から参加した人は2~3名だけでした。
参加率はあまり良くありませんでした。
まぁそれはいいです。

近所の集会場に入ると50~60名の人が集ってました。
まぁまぁ集まったかなと言う感じでした。
会場は100人ぐらいは入れそうな会場でした。
そこで、主催者側の役所の人たちが会場の祭壇に登壇していろいろ説明をしてくれました。
防災のときの手順とか道具とか注意点とかパンフレットも貰いました。
しかし、その時に感じたのが説明をしている人たち、主催者として運営している人たちの年齢です。

見るからに80歳くらいか、それ以上の人ではないかという印象でした。
つまり、都会やそこそこの街でなければ、住んでいる人も、介護する人も指導する人も、運営する人もみんな年齢が80歳程度になっているのではないか、
そう感じたのです。

少子化と言う言葉はよく聞きます。
しかし、超高齢化という言葉は、最近は時々しか聞かなくなりました。
少子化を取り上げるのも大事かとは思いますが、これから生活をする上では、むしろ日本国民のほとんどが高齢化、つまり超高齢者の国と言う意識を持って今後を考えるべきではないかと言うことです。
それを「問題点」として扱うのが良い気がします。

老人ばかりが集まって、運営する国
そういう国は、おそらくかつて存在しなかったのではないでしょうか。
存在しないと言う事はなくても、そういう国をどうしたらいいか?
そういう考え方が最近ポピュラーではなくなりつつある気がします。
それがかつては、アメリカの次の世界GDP第二位だった日本で起こっているということ。
世界に先駆けて、次の時代に起こり得る課題を解決しないといけない。
それが日本と言う国の立場ではないかと感じました。

私のような一般市民が考えるようなことではないかもしれません。
また既に当事者の自分が考えてもいかがなものか、なのかもしれません。

でも、私もあと10年か20年しか生きれないと思いますが、子供やまだ生まれてない次の世代に何をしてやれるのだろうか。
それを考えていかなければならない、と。
そう思うのであります。

年金がどうとかこうとか そういう問題もありますが、それはおそらく一時的なもの。
その次に来る嵐のような大問題。

それを見ないふりをして、目先のことだけにとらわれている現在の高齢化した大人たち。
もう少し現実を見定めて、本当の意味での勉強をして、そして次の世代の教育を考えるべきだと思います。

弱輩ながら今の世の中に対してのちょっとした苦言であります。
自分も含めて。

早々に結論を言うとすれば、年金制度の破綻を認めるのが早い気がします。

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