駐車場に車を止めていると、隣にかなり高齢のおばあさんが車を停めた。
80歳くらいではないかと感じた。
車から降りて、足を引きずるようにしながら、スーパーマーケットに入っていった。
それを見てて思うのだけれども、最近よく高齢者が事故を起こすが、道を歩いているおばあさんがすれ違いの人と接触したからといって、そこまで大きな大問題にはならない。
接触といっても、おそらくほんの数センチ程度のもので済むと思えるからだ。
ほんの数センチといっても、車同士では話は変わってくる。
今、これだけ高齢者の人数が増えて、車がないと移動できない世の中に変わった。
そうなると、感覚も老化した高齢者、身体の動かしにくい高齢者の大勢が車を運転するようになる。
かつて車は『走る棺桶』と言われた時代があった。
つまり、それだけ車は凶暴な武器になるのである。
認知も衰えてきたし身体も動かくなってきた高齢者がそういう凶暴な道具を使うのである。
当然、老人だけではない。
若者でも危険な車の乗り方をするやからがいるから、そいつらも同様であろう。
言い方は悪いけれども、昔、「気違いに刃物」と言ってたことがある。
頭のおかしい奴に包丁とかそういう危ないものを持たせると危険が増幅すると言う意味である。
今の時代は、そういう諺に近い環境になっているような気がする。
それに対する対処は、結局、昔使ってた諺の「気違いの刃物」の解決方法でしかない。
車というものが、安易に乗り回せる時代になったことが元狂な気がする。
まさにキックボードとか電動自転車とか、さまざまの危険性の高い乗り物が増えてきた。
「気違いに刃物」をどんどん渡している時代になっているのである。
具体的な刃物だけでなく、インターネット社会を見てみると、フェイクニュースと言うものが蔓延している。
それも言ってみれば、ある意味 「気違いに刃物」と言えるようなことではないだろうか。
落ち着くところは、車の免許は特定危険物扱い許可免許にするとか、一般人はインターネット禁止とか?
もっと言えば、さまざまな機器の使用制限。
及び、日常情報は危険!見てはならないもの!!
そのくらいになるような気がする。
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