世の中には繊細なことをする人がいる。
全てに於いて丁寧な人だ。
また、別に何かの事だけに於いて拘る人がいる。
それはワガママという。
繊細とは言えない。
何故なら、気にしない事には無頓着で雑だからだ。
つまり雑だ。
繊細というのはどういう状況であっても丁寧なのだろうと思う。
丁寧な人は往々にして動作は遅いと思う。
素早い人もいるかもしれないが、それは肉体的な点が関与している。
或いは集中力も関係してるかもしれない。
我儘な人も集中力は高くなる。
だから我儘が悪いとは言えない。
繊細で丁寧な人も嫌なことを押し付けられ続けるといじけてしまい、不埒な人に変化することもあるだろう。
だから、環境の影響は絶大だ。
特に世の中はそういう人と人との交わりで成り立つ。
人と人とが上手く交われないならば繊細な人は雑な人になっていく。
むしろそういう人の方が多い気がする。
現代社会においては人の交わりが多過ぎる。
特定の場所や環境で交わり過ぎる。
もう少し過疎化を重要視してみたら良い様にも思う。
だから自然詣出が流行る。
北海道の自然を見にいく人、富士山に登る人など、随分増えた。
もっと日常に於いてそういう環境を大事にしないとダメでしょ。
そう感じる。
日常を雑にして、他の場所や環境に憧れる人々。
なんだかオカシイ、と気づかない。
日常に於いてもっと繊細に。
もっと大事に。
もっと丁寧に生きたらいかがでしょうね。
早い、安い、美味い、は雑な証拠ではないか、とすら思う。
まぁ、私の感覚がおかしいのでしょうけれど。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます