週末を原村で

非日常性のユッタリした時の流れを信州は原村で。音楽を聴きながら星を眺め!最近は海外の旅の記事もアップします。

#173 -’09. 期待に胸ふくらませて。

2009年07月15日 00時00分01秒 | 温泉&宿
JTBのパンフレットで、最高点の25点の評価が付いていた貴祥庵
予約したのは、2月の後半です。
三月のブログには貴祥庵から送られて来たパンフレットが載っていました。


旅行の途中の一夜の露凌ぎの宿を求めると言うコンセプトではありません。
この貴祥庵に宿泊する事が目的で今回は松本へ来ました。


宿の玄関と思えない小さい個人のお宅乃至は料亭を思わせるような玄関というよりエントランスです。



ロービーの有る棟、その特徴的な宿です。


それでは、期待に胸躍らせて入る事にします。
ホテルの方が車まで荷物を持ちに、勿論来ていただいております。

気が付きましたか?

最初の写真からこの写真まで、松本浅間温泉の中にあるのに、殆ど他の人工の構造物が写って居ない事を。
別に避けて撮影した訳ではありません。
入り口、パーキング側からホテルを眺めると、貴祥庵のコンセプトの建造物しか目に入らないように造られているのです。
街へ出ると、何処にでも有る街中なのに。
貴祥庵の中は異空間を創り出しているのです。



和の引き戸の中に入ると、こちらは無機質な感じのエントランスに変わった。
有機物である木々との対比である。
斬新。


振り返り、引き戸の外を眺めると現実の世界がある。
家内と荷物を持ってくれて居るホテルの方は先に行って頂いた。



ここ貴祥庵の和の扉はどれも素敵である。
ここを入りロビーへ。



ロビーから、はめ殺しのガラス越しに眺める事が出来る滝。
この滝の先が我が家で夕食・朝食を摂った食事処です。
滝と竹。心地よい空間です。



チェックインもこちらのソファーに掛けて完了です。
フロント&ウエルカムドリンクの給仕場所です。
階段を上がると売店です。
我が家もこちらの売店でお土産をかいましたが、現金でも部屋番号でも可能でした。
我が家は現金で。



ウエルカムドリンクがこちらでチャックイン時に頂けます。
我が家は二人とも抹茶をチョイスしました。
ところが少しすると別の方が注文を聞きに来たので、一つは抹茶。
一つはスパークリングワインに変更させて頂きました。
二度も聞きにくるとは。
内部間の意思伝達が充分出来たいないのが今回は幸いしました。



自分が飲んだスパークリングワインです。



階段を上がった売店コーナー側から撮影です。
この下のロビーのみ無線ランでPCが使えます。
それで、我が家もPCを持参して係員にパスワードを入れてもらい使用しました。
PCを使用するだけなのに、この煩わしさ。
今時、備え付けのPCが置いていないなんて、サービス的にも問題です。



記憶違いでなければ、根来塗が飾られておりました。



右手奥の青い暖簾が架かった所が祥雲でこのときは男子風呂でした。
左手手前の赤い暖簾が、女性の貴天です。
どちらも大変良いお風呂でした。
5点満点の5点でした。



この建具を造った匠の技。
素晴らしい建具が随所にありました。


こちらも素晴らしい。
コメント
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