化学繊維（４）

合成繊維（１）

　　合成繊維は自然に存在する、繊維素とは異なり。

　　石油・ガス・（鉱物）を原料とした繊維。

　ナイロン

　　特色　　軽く　・　細くて強い　・　美しく染まりやすい。

　　欠点　　吸収性がない　・　紫外線に弱い。

　　用途　　ストレッチ織物　・　ジョゼット　・　ストッキング　・　水着など。

　アクリル

　　特色　　軽くて暖かい　・　カシミヤのような柔かい　・　強い。

　　用途　　ニット製品　・　婦人服地　・　子供服地　・　セータ　・　ジャージなど、

　ビニロン　　　（日本で開発される）

　　特色　　軽い・強い・丈夫・　綿に似て吸湿性あり　・　保温力は羊毛並。

　　用途　　トレーニングウェア　・　パジャマ　・　シーツなど。

　その他の合成繊維

　　ポリプロビレン　・　ポリ塩化ビニル　・　ポリウレタン　・　ポリエチレン。

　　ビニリデン　・　ポリクラール　・　ベンゾエートなど。

 

 

 

 

 

 

化学繊維（３）

半合成繊維　原料は合成物と天燃物

　　半合成繊維は３種あり。

　アセテト　（ジアセテートとも呼ぶ）

　　特色　糸が細く薄地織物・光沢があり・絹のように美しい

　　吸温性あり・プリーツが消えない。

　　用途　ブラウス・ランジェリー・婦人服・ネクタイ・スカーフなど。

　トリアセテート

　　 用途　シャツ・プリント・無地の婦人服など。

　プロミックス　
　
　　東洋紡が開発し世界で使用される。

　　特色　化学繊維の中で絹の感触似て光沢があり・シワになりにくい。

　　用途　　高級和服

　　世界の化学繊維の生産量　

　　２００８年・３、９００万トン余り。

　　日本の生産量は　約（世界の生産量の、２％）１，０００千トン余り。

　　消費の低迷や輸入の増加などで生産が減少している。

　　１０年前より、３０％減　（１９９９年度１、６００千トン余り）

化学繊維（２）

再生繊維

　再生繊維は３種類あり。主な原料は木材パルプ。

　　レーヨンは２種類ある

　　レーヨン・フィラメント。（人絹とも呼ばれている）

　　レーヨン・ステープル。（スフ　とも言う）

　　特色として、よく染まる・吸湿性がある・価格が安い。

　　他の繊維との混紡・交織用が多くあり。

　ポリノジュック・原料はパルプ。

　　日本で開発される。

　　特色　絹のようにやわらかく美しい・強度がある。

　　用途　　婦人服・子供服など

　キュプラ・原料は綿花

　　特色　静電気は発生しない・糸が細く薄地織物・摩擦に強い。

　　用途　　裏地・寝具地・風呂敷など。

　　再生繊維は他の繊維と合性がよく、混紡・交織され、

　　わたし達の身近に多く出回っている。

化学繊維 （１）

化学繊維（人造繊維）

　再生繊維・合成繊維・半合成繊維の３種類がある。
　
　化学繊維が世に出るまで。衣服のすべては、

　天然繊維であった。１８９０年まで、？

　１８９０年代に。キュプラ・アセテト。

　１９３５年～１９４２年にかけて。ナイロン・ビニロン・

　ポリエステル・アクリルなど,生産される。

　１９７０年ごろ世界で化学繊維が、１，１００万トンの生産量

　そのうち、７５％が合成繊維。（世界では８５０万トン以上）

　日本はアメリカに次ぐ第２の生産国（１２０万トン以上）

自然繊維 ウール・シルク・コットンについて（５）

綿（コットン）

　　以前、シャツを仕立ときは、主に６０番糸ブロード生地で、

　　ちぢむ・シワに成り易い、欠点があった、

　、８０番糸・１００番糸で織った生地が出。品質が向上し、
、
　　美しく・軽く・やわらかな、光沢のあるシルクのような生地に。
、
　　さらに進化している。

　シワ
　　をなくするため以前は樹脂加工でしたが、今はパーマネントプレス加工。

　ちぢむ
　　サンフォライズ加工、生地の段階で収縮処理したもので、

　　シャツを仕立てるときは、純綿の場合、この生地を多く使っている。

　　今は、形状安定形加工・形状記憶加工などがある、

　　シャツの主流になっている。

　衣料繊維は
　　
　　 綿（コットン）　４０％

　　毛（ウール）　５．７％

　　絹(シルク）　 ２．７％

　　化学繊維　 ５０％ 以上と言われている。

自然繊維 ウール・シルク・コットンについて（４）

綿（コットン）

　　綿は６千年以前に、インダス河流域で綿花が栽培される。

　　綿花は、ぜにあおい科に属する１年 生草。

　　主として亜熱帯地方で栽培され。

　　花が咲き５０日～６０日後に朔花（コットンボール）が自然に割れ、

　　その中の種を包んだ白い繊維を摘んで棉機にかけ。

　　原綿ができる紡績工程し、綿糸となる。

主な生産国　アメリカ・メキシコ・インド・エジプト・オーストラリア・中国など。

自然繊維 ウール・シルク・コットンについて（３）

絹（シルク）

　　最も美しい繊維と言われ、ヨーロッパ・アラビアでは、珍重され、

　　東西を結ぶ　道　（シルクロード）有名。
　　
　　欧米では、養蚕は成功しなかった。
　　
　　その代り。シルクらしい糸を作るため、技術・研究の成果。

　　現在の化学繊維が生み出された。

　絹の特色

　　光沢がある・やわらかくて、ドレープ性がある、さらりとした感触。

　　保温性、吸温生がよい。

　　細くて強い、薄地の織物、色素も優れている。

　絹の欠点　　

　　長い間使っていると黄変化する、紫外線と摩擦に弱い。

　　絹の生産量は　ウールの３０分の１ ・ 綿の３００分の１

　　現在、絹の生産量と　言われている。

自然繊維 ウール・シルク・コットンについて（２）

絹（シルク）
　
　生糸　をとるため、養蚕が中国で４、６００年前飼育される。

　蚕は桑を食べ成長し、繭を作る、
　
絹糸の種類

　生糸　
　
　　煮たマユから糸の太さ煮応じて数本集め巻き取ったもの。

　玉糸（たまいと）

　　二匹以上の蚕が一つのマユを作ることがある、これらの糸は節が多いので、

　　節糸、または玉糸と呼ぶ。

　紬糸（つむぎいと）

　　クズマユから取ったまわたを手でつむいだもの。

　絹紡糸（けんぼうし）

　　マユから生糸を、繰りとる時にできる、くず糸を紡いだもの、

　　シルクヤーンともいう。

　　日本では１９３０年ごろ世界一の　生糸の　生産国で、

　　現在は２０分の１、以下と聞いている。

自然繊維 ウール・シルク・コットンについて（１）

ウール（羊毛）　羊が飼育されたのは１万年前。

　羊は品質改良が続けられ。種類が３千種類以上といわれている。

　これを大きく分けると。

メリノ種、良質で高級織物として。３０％。以上。

雑種（クロスブレッド）合わせて７５％以上生産され衣料用として要視されている。

梳毛（ウーステッド）、紡毛（ウーレン）は一般の服地に多く使われている。

　ほかに、アンゴラ山羊・カシミヤ山羊・アルパカ・ラクダなども。

　獣毛品質表示法では（毛）と呼んでいる。

羊毛（ウール）の特色

　湿気は通すが、水滴ははじく。保温性がある。

ウールの欠点

　熱湯や、冷水で洗濯すると縮む。

　虫に弱い・湿気や水に当たると折り目（プリッ）が消える、

　必ずドライクリーニングに出すこと。

　しまうときは防虫剤を入れて、湿気のない風通しの良いところに保管する。

チャレンジ しています

　パソコン　練習中！

文書デザイン（日本情報処理検定協会）１級にチャレンジしています。

うまくいきません。３０分前に習ったこと忘れてしまう。

カタカナ文字は苦手、１文字、１文字,見ては、入力する。（遅い）

文字数４００字～５５０文字・図形・写真・フォント・表・特殊文字など

　すべて、３０分以内に入力、処理しないと合格なし。

　　合格目指してチャレンジ

シャツを選ぶ（３）

シャツ買うには
　
オーダーメードとイージーオーダーがあります。

　オーダーの長所は寸法を測り、好きな色・柄・デザインを選び、

　フィトしたシャツが出来ます。既製品のシャツに合わない方は最適です。

　標準サイズの方には、既製品をお勧め、既製品は,バラェティに富んでいる、

　サイズも豊富、縫製も悪くない、シャツは多いほうがいい、経済的。

　正しい自分のサイズを知って,買えばフィトした,シャツをゲット出来る。

サイズを知る
　
身頃のスタイル。バススト回り・ウエスト回り・ヒップ回り

ゆき　
　
　ゆきとは首の後部の中心点から、

　肩を通り腕を下げて手首のくるぶしに達する距離。

　上着の袖より、１センチ長ほうがいい。

首回り
　
　今　着けていて、気に入っている,シャツの首回りのサイズを測る。

　身頃も・ゆきも・長さも、気に入っているシャツのサイズ測って買うと失敗がない。　

シャツを選ぶ （２）

コットン
　
着た感じがいい・なめらかでやわらかい・耐久性がある。

　しわになりやすい・自分の家で洗濯。アイロンかけたいへん。

　クリニング代が馬鹿にならない。

ポリェステルとコットンの混紡（コットン３５％ー６５％）

　しわになりにくい・アイロン掛け不要・耐久性がある・

　自分の家で洗える。　通気性が少ない。

ニット　

ニットシャツは洗ってすぐに着られる・しわにならない・

　旅行する人に最適・　通気性がない・暑すぎる

シルク

　高級感がある・通気性がある・汗出てもすぐ乾く・軽い・

　耐久性がない・扱いにくい。

　シャツは用途によって選択し着用をお勧め。

　（シャツの高級化は生地の素材・品質にあると思う）
　

シャツを選ぶ （１）

　シャツの種類　ドレスシャツ・スポーツシャツ・カジュアルシャツ。

　おおよそ、この３種類に分けられる。

ドレスシャツは、モーウニングやタキシードに合わせる、

フォーマル用のシャツを意味していたが。

現在ではスーツやジャケットに合わせて。

ネクタイを付ける、シャツを、ドレスシャツといっています。

　スポーツシャツ・カジュアルシャツはネクタイを締めない、（上着的な物）

生地の種類（主なもの）
　
　シルク　・　コットン　・　ポリェステル　・　混紡　・麻　・　ニット　

　シャツの中で最も一般的な生地は（市場に多い）

　コットン　・　ポリェステル。

　コットンとポリェステルの混紡　・　ニット　・　シルク。

ネクタイを選ぶ（２）

ネクタイの結び方
　
　ウインザ・ノット　　　（広い三角型結び）

　セミウインザ・ノット　（標準型結び）

　プレーン・ノット

　ダブル・ノット。などの種類がある。

シャツの裾開きの角度に合わせて結ぶのが重要。

ネクタイの長さ

　きちっと結んで、ネクタイの先がベルトのところへ来るようにする。

　これより　短い、長い　お勧めできません。
　
ネクタイの幅
　
　ネクタイの幅と、スーツの襟の幅が調和する幅がよい。

　タイタックの種類

　タイピン・タイクリップ・タイバー・タイチェーン
　
などあるが　お薦めすることはできません。

裏にネクタイを結んだときに細い先を入れる、タブがありそこに入れるのが、

上手なやり方。
　　　　
　　　　
　　　《でも、人には　色　柄　タイタックなどには趣味、嗜好がある≫