海山散歩人

古希を過ぎても、ライフスタイルは変わりようもなく、ジタバタしながら生きている高齢極楽トンボのブログです。

94歳の卓球マン

2014-12-18 | ただの日記
木曜日は市民クラブの卓球練習日
何と94歳の男性とラリーをすることができた。

当然市民卓球クラブでは最年長で、よく来ているとのこと。
順番に交替しながら15分位で新しい人と練習するのだが、初めてこの卓球マンと
相対したときは、まさか94歳とは思わなかった、誰でも思わないだろう。

にこにこしながらシャープにラケットを振って生きたボールが帰ってくる、
前後、左右にはほとんど動かない、小生よりはかなりの先輩とお見かけし、
出来うる限り打ちやすいポイントに打ち返したつもりである。

ボールを打ちそこなったり手持ちのボールが無くなっても、探して拾ったりもしない、
そんな動作が出来かねるような感じがした。それでもサーブを出すと打ち返してきて
それなりにラリーが続くのである。

周囲の人は皆知っている卓球マンらしく声をかけている、
「お地蔵さんみたいじゃん」「お地蔵さんだものしょうがないでしょ」、
そんな明るい、へんな遠慮ない会話が自然と出ている。

30分ごとに休憩時間がある、話をしてみたい、話しかけてみた


「失礼ですが何歳ですか?」「94歳でもうすぐ95歳」、高齢とは思ったが
まさか90歳超えとは!! 「いやあお元気ですねえ」「あと5年はここに来るつもり」

周りの人も、入れ替わり立ち代わりお菓子を持ってきたりする。
穏やかな表情で、折り畳みの小さなキャンパスチェアに座っている。
思わず95歳の卓球マンの肩と腕を撫でさせてもらいました。

コメント
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