海山散歩人

古希を過ぎても、ライフスタイルは変わりようもなく、ジタバタしながら生きている高齢極楽トンボのブログです。

雨の日は図書館:老後破産の記事が

2015-09-08 | 日記・雑感
毎日雨の日が続くと、気分が落ち着かないような気がする

何の考えもなく家の中で過ごしていると、テレビは飽きるし読書する気にもならない、
まして机に座って何かをすることなど、全くそんな気にはならない。

こんな怠惰な日になると、ちょっとでも出掛けるのが一番楽である、
大雨警報が出ている日、ドライブしながら図書館に行って週刊誌でも読むことにした。

雨の海岸線を走って、雨の海を眺めていると気持ちが落ち着く感じ


火曜日は逗子の図書館は休館日、葉山の図書館に立ち寄らせてもらった。
雨の夕方のせいか空いている、お目当ての週刊誌も待たずに読むことができた


二誌を読んだのだが、両誌に共通した特集記事が「老後破産」に関する記事であった。

最近、この手の記事や報道番組が目に付く気がするが、人口層の厚い高齢世代が
興味ある話題だから取り上げているのだろうし、実際に小生も読んでしまう記事である。

若い時の思惑通りの人生設計に狂いが生じ、老後に自己破産する例が
住宅ローンや投資の失敗などを取り上げて紹介されている。

ある年齢になると、資産を増やすことよりも減らさない方法を講じるべき
という考えや安全な投資の案内、必要な預貯金額などが説明されているのだが、
自分に適した管理はどのような方法であろうかと考えさせられる。

老後に安心して暮らすための貯金額は3,000万円らしいが、
それを目減りさせないライフスタイルが重要で、当然かもしれないが
必要貯金額ができたから安心してはいけないとまとめられている。

少ない年金で賄いきれない出費を貯金から取り崩さない工夫の必要性が書かれている。

いろんな情報誌を読んで思うのは、証券マンや銀行員の投資話を
丸呑みしてはいけないということである。

当然のことであるが、資産を増やしたい儲けたいと思って聞くプロの誘いは
理路整然として安心感と合わせて説明されるからか、
自分の理性は配当の良さを信じる方向に傾くのだろう。

記事にある失敗談は、最初は順調な配当があるがリーマンショックなど
社会経済的要因が多く、自分では防ぎきれないように表現されている。
当然、証券マンや銀行員を責めることはできない結果論である。

図書館で過ごした雨の日、自己資産を増やす時は、
その先も自己責任で賄うことを再認識した日でした。



ランキングに参加しています
応援のワンクリックお願いします

にほんブログ村 地域生活(街) 関東ブログ 三浦郡葉山町情報へにほんブログ村

アラ還のよしみで、何とぞこちらもお願いします
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 60代 自分らしさへにほんブログ村

マリンスポーツ ブログランキングへ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする