フーちゃんの花日記

ヨーロピアンフラワーデザイン連盟のアレンジメント教室を
神戸、芦屋、西宮で開催しているフーちゃん先生の花日記

はじめまして

ブログを見に来ていただいてありがとうございます。 アレンジメント教室での生徒さん制作のレッスン作品を「今週のレッスン」「プリザーブドフラワーコース」「エクセレントコース」「いけばなコース」で紹介しています。 私フーちゃんが作ったアレンジメント作品は生花アレンジもプリザアレンジも「フーちゃん作品」にまとめています。 その他、お花以外のこともいろいろ書いています。 見てもらえると励みになります。

2018年 今週のレッスン 1月29日~2月5日 フラワーフレグランス

2018年01月31日 | 今週のレッスン

今週はどのグレードも作品のタイトルは同じ
「フラワーフレグランス」

春の香りを運ぶ優しい色合いの花材で
フワリとした雰囲気の漂うデザインを楽しみます

Basicはフリーセントを少し小さくしたような流れを表現するデザイン

Gradually は、フローラルフォームをドラセナの葉で包んだスクエアのベースから、上方へフワリと春の花が広がるデザイン

Professional は、水盤の上にリース状に花材をデザイン
ヒヤシンスとムスカリという球根類の花を取り入れます(ヒヤシンスは切り花、ムスカリは球根の状態)


フラワーフレグランスというタイトルのデザインがテキストに載ると、
春もすぐそこに来てるわ☺️と、感じます(^^)


















































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ノーブルフラワー

2018年01月28日 | フーちゃん作品

今週のカリキュラムデザイン
「ノーブルフラワー」

横長の花器に
フローラルフォーム1/2ブロックを
花器と同じく横長にしていれ、
作ってみました

バラの花の代わりに
バラと同じような濃いピンクのラナンキュラスを使用しています



テキストでは
シンビジュームは2輪ですが
実際のレッスンでは
一人あたりシンビジュームの花数が
5~6輪

その代わり、大きく開いたキクまたはアナスタシアが1輪だけ

生徒の皆さんには、なかなかバランスの取りにくいデザインだったようです





花と花の間にはヒペリカムの実がチラチラと見える程度でよく見ると花の間隔は比較的狭い感じになります





ひとつひとつの花が大きく
細やかな花材が無いのがまた難しいところです



また、ライングリーンのあつかいも
難しかったですね

ペアグラス
スチールグラス
ミスカンサス

教室によって様々なグリーンがはいりました

ループを作る場合はループの高さを出しすぎないようにした方が良いでしょう
また、メインの花の真上にループが通過しないようにしましょう









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ちりめん細工の花のコサージュ作り体験

2018年01月28日 | 日記

今日は娘と久しぶりの京都へ

京都市観光協会のWebページ経由で申し込んだ
「京のたしなみ ちりめん細工で作る
花のコサージュ」体験を楽しんできました

ちりめん細工

習ってみたいという程ではありませんが
どんなものかは知っていましたので
一度やってみたいと思っていました

娘を誘ってみると、
意外にも「いいよー、行こう!」と二つ返事

私も娘も最近インスタをはじめたところで
今日の作品が上手くできたら
アップしよう!と
ノリノリです

(非常に不器用な娘なので
やだよー、と、断られると思っていました^^;)



出町柳から銀閣寺行きのバスに乗り
浄土寺バス停で下車

住宅街の中にある「ゆるり工房 凸凹庵」さん

中に入ると
つまみ細工の色々な作品がぎっしり

つまみ細工と言えば
やはり思いつくのは「簪(かんざし)」ですが
今回の体験作品は「コサージュ」です

3センチ四方ほどの小さな生地を
コサージュの花部分に25枚
下がりの部分に5枚使うので
まず最初は生地選びからです

柄入のものから
無地のものまで
たくさんの種類が用意されています

コサージュの花は二段重ねになり、
上段は生地1枚、下段は生地2枚を重ねてつくります

生地の組み合わせは∞
悩みますね~💦

娘はこういう時の決断が早く
さっさと決めて、席についていますが
私は少し悩んで、結果はカラフルだけど渋い感じになりました

さて、つまみ細工の花の形は
とても種類が多いようです



🔰初心者向けの体験コサージュで
作る形はこの見本の中の上から二段目の
「剣つまみ端切り」と
「丸つまみ端切り」の二種類です

「丸つまみ」の方が少し難しいという事でしたので
私は丸つまみの方、娘は剣つまみの方で作ることにしました



こんな風に生地を三角に折り、それをまた三角に折り返して
花弁を作っていきます



かまぼこ板のような板の上に
ノリをのばし、そこにピンセットでつまんだ花弁を載せて形を固めていきます



生地が小さく、ちりめんなので分厚い💧

手慣れてくると簡単な作業ですが
最初はなかなかやりにくかったです
(このゴテゴテネイルは娘ですよ^^;)


もっと途中の写真を写すつもりでしたが、
作業に夢中になってしまい
写すことを忘れてしまいました^^;



これが上段の花です
1枚生地で作った花弁5枚

このあと、生地2枚重ねで作った
下段の花弁を10枚つけます

こんな感じになりました



最後は、花の中央にパールやビーズをつけますが、これも悩みどころ

沢山ある様々な色で色々な大きさのパールやビーズの中から
何個付けても良いという事

うーん、センス問われるなぁー💦



娘のコサージュは左側

上段の花の色がグレイッシュなブルー
中央のパールもグレイです

彼女の色の選択も
年の割には落ち着いていますね~(笑)



一時間半ほどで
作品は完成しました

体験としてはちゃんとひとつの作品が完成して
楽しかったです✺◟(∗❛ัᴗ❛ั∗)◞✺


この後、近くにあるカフェでランチ

「菜食 光兎舎」で京野菜を作ったランチプレートを頂きました





とても美味しかったのですが
待ち時間が少し長くて
お腹を空かせた娘は
キレそうになっていました(あはは💦)

今日の京都は少し雪が舞い
寒い1日でした

京都と言えば、神社仏閣巡りが今までのパターンで、帰るギリギリまであちこち駆け回っていましたが
今回は
わざわざ京都まで行って
つまみ細工でコサージュ作りという
のんびりとした贅沢な時間の過ごし方をしました

こんな京都の過ごし方もいいものですよ(^_-)






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2018年 今週のレッスン 1月22日~1月29日 ハピネス、ノーブルフラワー

2018年01月25日 | 今週のレッスン

寒い日か続いていますが
このプログを読んでくださっている皆様は
お変わりないでしょうか?

私、何年かぶりに風邪をひいてしまい、
久しぶりに熱を出してしまいました

週末はとにかく寝る!事に徹し
1日の半分は寝て過ごしました^^;

何とか、峠は超えたようですが
スッキリ、と、いうわけではなく(><)
何だかダルい

インフルエンザも流行っているようですし
無理せず、体を休めるようにしなければなりませんね

さて

今週は
Basicがフラワードレス
Gradually とProfessional は ノーブルフラワー

フラワードレスは毎年この時期に出てくるデザインで、とても可愛いアレンジです☺️

ノーブルフラワーは
シンビジューム、バラ、アナスタシアまたはリンギクという、輪郭の大きな花を使い
全体の高さは低くく抑えた、上品な仕上がりのデザイン・・・

なのですが

これが、なかなか難しかった💦

テキスト掲載の花材とは花材の種類や組み合わせが違うのはいつもの事ですが、
何故か、思うようにデザインできない方が
多いように感じました

恐らく、グリーンを入れすぎてしまい
花よりもグリーンが勝ちすぎてしまっているのだと思います

皆さんは思い思いの器を用意して、アレンジ制作をして頂いていますが、今回は
テキスト掲載の黒のアレンジポット1個が基本
器自体の奥行きはあまり必要ではありません

器の奥行きが広い
→フローラルフォームの面積が広くなる
→グリーンでカバーリングしなくちゃならない
→グリーンが多くなる
→花よりもグリーンが目立つ

と、いうことです

シンビジュームの豪華な花が
グリーンに負けないように
作品全体のバランスをよく見てくださいね(^^)












































































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2018年 1月のいけばな 基本形 ヴィゲタティーフ、フォーマルリニアール

2018年01月21日 | いけばなコース

1月前半のいけばなコース
基本形デザインです

初級コースは植生感を表現するヴィゲタティーフ
中級コースはフォーマルリニアール
面と線とのコントラストを表現する形

どちらの形も
フラワーアレンジメントの基本形でもありますね

作品の輪郭(アウトライン)の形が
はっきりと決められているというような基本形ではありません

だから、難しいのかもしれませんが^^;

今回はいけばなコース
花材の姿を尊重して
ひとつひとつの花材がステキに見えるように
制作しましょう













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