爺の世間ばなし

思いつくままのお喋り

生活動作

2014年04月25日 | ブログ
   

新潟市高齢者支援課から日常生活動作に関するアンケート調査、今のところ、お世話になる項目は無く、81歳まで健康で生き延びるとは思ってもいなかったのが嬉しい誤算。

 

毎朝起き上がってから最初の生活動作は寝どこの片づけから始まる、時には布団が重く感じることもあるが、ベッドの利用は可能な限り先送りする生活を心掛けているところ。    

 

数年前から、畳に座っての生活はきつく感じるようになり、和室の居間を板の間に改装して腰掛ての生活に、たまに来る高齢客にも喜ばれている、座布団も今は長椅子で寝ころぶ時の枕代わり。

 

仲間との帰りの挨拶も、電話で終わりの挨拶も、転ばないようにと言いながら、時々つまづくのも、老化による脳と体のバランスが崩れているためとか、健康でも無理するなと言うこと。

 





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お迎え

2014年04月19日 | ブログ
 
敬老の日に発表されるシルバー川柳の入選作品を読み返す度に,老いを笑い飛ばしてくれる、昨年の入選作品「お迎えは何時でも良いが今日はいや」内心は皆同じであろう。 

何時お迎えが来ても良いと言いながら、間もなく90歳になる知人のSさんも、奥様と一緒に大勢のお医者さんと仲良くしているし、晩酌も今は0.5合をお湯割りで、御身大切の日々。

 

我が家のワンちゃんも6月には14歳、老後とは思えないほど、食欲も旺盛、元気で飛び回ったり、吠えまくったり、時々朝の3時過ぎに起こされたり、御迎えの年頃だが今日は来ないで。

 

3回忌を過ぎた親戚のAさん、生前の宴席で、お迎えが来た時のために中古の霊柩車でも買って置こうかと、冗談の激しい人だったが、その翌年には本物の霊柩車がお迎えに。

 

 

 





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ワンちゃん達

2014年04月13日 | ブログ
 

散歩しながら出会うワンチャンの名前を紹介すると、クロ、クリ、サンタ、モンタ、ムック、リク、ハナ、ココ、カル、ジロウ、我が家のユウ(以上敬称略)、他に名前をお尋ねしてないワンちゃん数匹。

 

人間と同じく、健康で幸せになるようにと、それぞれ名前には由来はあるだろうし、家族の一員として大切に育てられている、我が家のユウは孫が幼い頃の自分の呼び名を。

 

我が家は北側以外は全て外の様子がガラス越しに見える造り、散歩するワンちゃんを見つけ次第に丁寧なご挨拶を続ける、年寄りのくせに、若い女の子のハナちゃんへの挨拶は格別。

 

ワンちゃんを通しての声掛けで、何処のワンちゃんも益々可愛く見えてくる、体調を崩したワンチャンが気になったり、快復するとホッとしたり、最近めっきり見ないサンタちゃんが気にかかる。

 





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

のめしこき

2014年04月07日 | ブログ
 
 

のめしこき(怠け者)、今は耳にしない越後の方言が懐かしい、日常の色々な生活動作で、つい手抜きした時などに、親から、この「のめしこき」と怒鳴られたりしたことが。

 

トイレットペーパーを天井から枕元まで釣るし、寝たまま利用するティシュ代わりに、「立ってるものなら親でも使え」の諺どおり、自身は動かず、専ら他人の「ついで」を利用する、典型的なのめしこき、まだ元気かな。

 

現代は、のめしは労せずして与えられている、昔の子供達の遊び道具だったシャボン玉、水鉄砲、竹馬など、材料集めも、作る手間も、考える頭も、全て大人がやってくれるし。

 

テレビ、エアコン、扇風機も体を動かすことなく、リモコンが操作してくれるし、マイカーもオートマで右足だけで用が足りるし、窓やトランクの開閉など指一本だけで、昔なら全て、のめしこき。

 





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミニドライブ

2014年04月01日 | ブログ
 

良く遊び、良く学ばない少年時代を過ごした旧保内村にあった鉄道官舎の現況を無性に見たくなり、お天気も先ず先ずの3月17日、今は高速道路を利用することで1時間弱で辿り着く。

 

なにせ60年以上も前のこと、全てが様変わりした中で我が家の跡地を探すのに一苦労、地域の守り神の御不動様と収穫後は遊び場だった田んぼの一部が残っていたので、位置だけは何んとか。

 

中学、高校通学の乗車駅である坂町駅前の食堂で昼食、40年以上も続いていると言う店主の話し、米坂線の乗り換え駅として利用客や鉄道員で賑わった頃を語りながら、今は駅員が3人だけとか。

 

帰り路、国、県、市の指定文化財が多く散在する胎内市の乙宝寺を参拝、200年以上の歴史ある老舗で、乙(きのと)饅頭と幾種類か備えてある昔のお菓子を買い帰宅するまで5時間。

 

 

 





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする