爺の世間ばなし

思いつくままのお喋り

80歳代の道中

2015年04月25日 | 日記

90歳に達する人は稀、100歳に達する人は例外、個人差もあるが80歳代に入ると、心身に微妙な変化を感じるようになると、先輩達から耳にしていたが、時おり思い当たるこの頃。

好きだった俳優で、爺と同年代の菅原文太さんや、宇津井健さんも、90歳の峠に向かう途中でお迎えに来られ連れて行かれたが、80歳代の道中には、幾つかの厳しい上り坂があるのかも。

今年の1月に北海道へ転勤した長男が用意してくれた6月下旬の新潟~千歳の航空券、ありがたく神棚にお供えしてあり、新しい元気と楽しみをもらって80歳代を二人で歩き続けてる。

常々もう一度行って見たいと家内と話していた北海道は昭和63年以来27年ぶり、健康で生きていてよかった、今は5年後の東京オリンピックよりも、2か月後の北海道の旅が楽しみ。


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夫婦だけの日々

2015年04月20日 | 日記

結婚57年、夫婦だけの生活になって25年ほどになる、昨今は、生涯添え遂げる夫婦、熟年離婚夫婦、卒婚夫婦とか、夫婦のあり方も様々、終わり良ければ全て良しのご時世。

昭和8年生まれの二人ともに、今も健康で穏やかな日々、小学生だった孫娘から結婚した時の経緯を尋ねられ,爺からお願いしてお嫁に来てもらったとは言いにくく、あいまいな返事に不満そうだったのを覚えてる。

シニアのブログに、夫婦のあの世での出会い風景「お爺さん久しぶりです、お前も来ちまったかい」の挨拶から始まる会話、お題も「気のあい過ぎた夫婦」あの世も楽しいところに思ってしまう。

ブログの作者は察するに日頃から仲の良いご夫婦だろう、我が家も、離婚、卒婚の話題に及ぶこともなく、夫婦げんかの時間も短縮され、ワンちゃんにも癒され、穏やかな日々が続いてる。


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この頃のあれこれ

2015年04月17日 | 日記

ネットから「ちょっと便利帳」の計算式を利用して数字のお遊び、誕生日からの日数を計算したら、今月26日が区切りの良い30,000日目「82歳1か月19日」と算出。

ネット回線を利用したスカイプで、お互い顔を見ながらのビデオ電話を楽しんでいるが、画面に映る、どうにもならない容姿のわが顔、お喋りする時の表情が目に入り、少々喋りにくい。

平成8年生まれの孫が今年から大学理工学部へ「やれやれ」も束の間、平成6年生まれの孫が3月から就活で「てんやわんや」、昭和8年生まれの爺が心配する事ではないとは言われるが。

八十路に入って足の指が霜焼けになって以来、霜焼け体験の先輩達からの口添えで5本指の靴下を利用することが多くなったが、急がしい身ではないものの、履く手間がかかり性に合わない。


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子育て時代

2015年04月13日 | 日記

共働きしながら二人の息子を社会に送り出すまでの子育て時代も、今では懐かしい思いだけ、お金と体が忙しかった無我夢中の時代であり、また親子4人が最も一体感のあった時代でも。

国の子育て支援政策など無かった時代、息子たちの成長を支援してくれた育ての親、今で言う保育ママと、大学卒業まで所属していたボーイスカウト指導者の皆さんへの感謝の気持ちは続いている。

昭和33年の結婚当時、職員アパートでも18世帯のうち共働きは4世帯、絶対的に数少なかった共働き家庭に対する周囲からの視線は色々、温かいものも、たまに冷たいものも。

小学生の頃は学校から自宅に帰れる友達が羨ましかったと、何時だったか次男が口走った言葉に心を打たれたことがある、孫たちが親と同じ思いをしなかったのが、心の救いに。


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治らないせっかち

2015年04月07日 | 日記

お恥ずかしい話だが、忙しくもないのに先ばかり急ぐ性格は老いても治らない、ネットでのせっかち度診断結果は重症ではないが、気づいたことは何事も直ちにしないと落ち着かない。

食事時の単純作業でも気が付いたことを何でもやっている、準備する、食べる、片付ける一連の動作が速や過ぎて失敗もある、家内も諦めか、慣れか、無視しているが、時々大人げない口論も。

スーパーで、品定めを要しない物は爺が家内と別行動で買いものして途中で合流、レジに並ぶ人達の年頃や買い物量を見ない振りしながら見て、早く精算できそうな列を選ぶ。

爺のせっかちは、息子達はもとより、嫁さん達も、孫たちも知り尽くしている、爺の法事でお斎の席では中心話題になるだろう、ただ彼の地からお迎えが来た時だけは、明日以降にしてもらう。


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