爺の世間ばなし

思いつくままのお喋り

お盆休み

2017年08月25日 | 日記

 多くの企業で長期のお盆休みが定着したことで、海外に出国する人達が行列する成田空港や羽田空港ロビー、故郷へ帰省する人・人・人で溢れる東京駅のホームの風景は、この時期の風物詩である。

役所や銀行の休日は、法律に定められた土曜、日曜、祝日、年末年始だけで、お盆休みは無いので交代で有給休暇を利用、昨今は長期の休暇を取得し易い環境になったようだ。

爺が共稼ぎしながら子育てしていた頃は、家族で気軽に国外旅行する環境では無かった、近県の観光地へ一泊の家族旅行を楽しむ程度で、お盆休みは、家族で静かにお墓参りするだけだった。

最近のお盆休みの過ごし方ランキングによると、一位は家でゆっくり休む、二位がお墓参り、三位が近くの観光地だとか、一方で持病を抱えた人たちは、病院のお盆休み中は不安の日々を過ごしてる。


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夏の執務室

2017年08月20日 | 日記

地球温暖化、省エネ対策として、夏場は会社員も公務員も上着なし、ネクタイなし、ポロシャツ、アロハシャツなど涼しそうな軽装で、冷房完備の部屋でパソコンと向かい合っている。

爺の現役時代は、ランニング以外の肌シャツ姿、頭に濡れタオルを乗せたり、水の入ったバケツを机の下に置いて足を冷やしたり、自分なりに工夫したクールビズ、机上には、ウチワとタオル。

夏の残業時間になれば、外来者も来ないので、自宅でくつろでいる姿と全く変わらない、職種によっては、上半身は裸、下半身はステテコ、蚊取り線香をとぼしながら黙々と。

昭和50年代、業務の電算化が始まり、執務室にはコンピューターが設置され始めたことで、機械の維持管理上エアコンが設置された、人間よりも機械を優先かと、ひと騒ぎもあった。


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インターネット検索

2017年08月15日 | 日記

パソコンは、情報の入手、発信、仲間とのメール交換、買い物など、今や生活を楽しむ道具を備えた必須の家財道具であり、検索能力が高くなれば、なるほどに楽しさが増す。

昨年8月に買い替えたマイカーのスマートキーが電池切れになり、自動車店はお盆休みだったので、電池はホームセンターに取り扱っていると聞いて行ってみたら、20種類ほどのボタン電池が並んでいた。

恥ずかしながら電池の種類も交換方法も分からなかった爺、ヤフー検索欄に、キーワード「パレット・スマートキー・電池交換」と入力、丁寧な動画での説明文に出会い、難なく交換完了。

パソコンに出会って16年になる爺、情報を探したり、ブログを投稿したり、メール交換したり、買い物したり、楽しんでいるが、キーワードを組み合わせながら欲しい情報に出会った時の達成感が一番の喜び。


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49点未満

2017年08月10日 | 日記

今年の3月12日から、75歳以上の高齢者が自動車運転免許の更新時に実施する認知機能検査で、49点未満の人は専門医の診断書を求められ、認知症と診断されたら免許停止になる。

検査内容は、記憶力・判断力のペーパーテストで、49点未満は低い、49点~76点未満は少し低い、76点以上が問題なしと判定される、ちなみに今年3月の検査で、爺は84点で偶然にも年齢と同じ。

年を重ねるたびに、記憶力が衰えていることもあり、念のため更新前にネット上に公開されている認知機能検査内容に従って何回かテストを繰り返していたが、テスト通りの結果になった。

知人で86歳のお婆ちゃん、認知機能検査で45点だつたとか、日頃マイカーでゴルフ場へ通っている元気者であるだけに、専門医の診断書の提出を求められ、計り知れないショックだったようだ。

 


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ハエたたき

2017年08月05日 | 日記

 たまに台所に紛れ込んでくるハエ退治用にとハエたたきを用意してある、ハエが感知しにくい色らしいがみんな青か緑色、叩きやすい大きさで、網の目になっている昔ながらの代物である。

若い頃は百発百中とまでいかないが、かなり正確に捕えたものだが、今はハエを追い回しながら空振りを繰り返す、なかなか叩きやすい場所に止まってくれず、爺をあざ笑っているかのようだ。

昆虫の飛行生態学者によると、ハエは360度の視野を持っいるので、背後も見ることができるし、逃げるのに最適な場所に止まるそうで、身を守るための判断と計算に優れた昆虫だと言う。

昭和20年代、牛と同居していた頃の農家には、ハエたたきでは退治しきれないほど一杯いたので、うちわで追い払いながら食事をしていた、子供の頃、家のトイレにはハエを追い払ううちわがあった。


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