爺の世間ばなし

思いつくままのお喋り

健康診断

2018年06月25日 | 日記

職場の健康診断や市民検診を受けてきたが、健康に自信のある者が毎年の受診を楽しんていたようにも見えた、近藤誠医師の著書「健康診断は受けてはならない」を読んで素人なりに納得である。

著書の中に、長生きするためには、元気で体調がよく、ご飯が美味しくて、生活動作に不自由がなかったら検査を受けないこと、自覚症状が出たら検査や治療をしたらいいと、行政指導とは相反する見解である。

爺は、現役を終えた67歳以降,特に自覚症状もなかったので、毎年の検診は受けてない、最近では風邪などで受診している主治医の勧めで基本検診と併せて大腸内視鏡検査と胃カメラ検査を2度ほど受けただけ。

昨年の検診では、治療を要する異常はなかったことだし、85歳の年齢になって、今さら検診してまで新しい病名を探してもらいたくないし、近藤誠医師の見解に賛同して従うこととした。


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ブログ百選の刊行

2018年06月20日 | 日記

85年の人生を通して、見たり、聞いたり、体験した話を思いつくままに書き続けてきたブログ「爺の世間ばなし」を、平成19年5月2日に初投稿してから700回の節目を機に刊行した。

身近に応援してくれる読者、全国各地の顔の見えない読者の皆さんからの応援と、ブログ村の人気ランキングでも、スタッフからの高い評価が励みになって書き続けることができた。

今度は1000回記念の刊行を夢見ながら書き続けたい、今まで通り月6回ペースで投稿すると4年後の90歳の峠にかかる、実現できるか、夢で終わるか、神様のご指示に従って踏ん張ってみよう。

今は、仲間達からの支援もあって刊行できた喜びでいっぱいである、早速に一昨日、長いこと続いている年に一度の福島県西会津の大山ずみ神社とコロリ観音様を参拝、報告とお礼の挨拶を済ませた。


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資源ごみの回収箱

2018年06月15日 | 日記

スーパーの店頭には、牛乳パックや食品トレイ、ペットボトルなどの回収箱が設置されて、ごみの減量化と資源化の促進に寄与している、爺も、ある程度まとまる度に持参、それぞれのボックスに納めてくる。

ある日、回収箱を整理作業中のおばちゃんから、分別してもらってありがとうと、当たり前のことをしているのにお礼の言葉が意外だったので尋ねたら、分別していないごみの始末は大変な労力なんですよと。

分別作業は手間のかかる作業であることは、自治会のゴミ当番で体験しているので理解できた、生ごみ、缶、ビン類、燃えないゴミを一纏めになっている袋を開いて分別したことが何回もある。

昨今の人手不足の中で、敬遠されるごみの処理に黙々と働くおばちゃん達に出会うと、ご苦労さんの一声を自然にかけるようになって久しい、健康であればこその気持ちの余裕であろう。

 


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のめし

2018年06月10日 | 日記

新潟の方言で、怠けることを「のめし」、怠け者のことを「のめしこき」という、子供のころに親や大人達からよく言われたもので、手抜きしたり、面倒くさがったりした時に使われた言葉である。

居間のテーブルの上には、テレビ、扇風機、エアコンのリモコンと言う「のめしこき」にとっては何よりの機器がある、リモコンを手の届かないところ置くことで運動不足を補っている人もいるらしいが。

最新のトイレは、腰掛けるだけでリモコン操作ですべての用を足してくれるし、部屋の点灯や消灯は自動、ホテルやレストランで、複雑なリモコンに出会って「のめし」もできず、しばし頭の体操することもある。

高校生(昭23年~26年)の時、数学は教科書に沿ったガリ版刷りの解答集が東京で売っていた、考える必要がないことから、「のめし」と呼ばれ、爺も利用することで「のめし」していた。


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便利な家財

2018年06月05日 | 日記

昭和33年春の結婚当初の不便な間借生活から、秋には新築の職員アパート3階に入居、6畳と4畳半の和室に3畳ほどの板間、お風呂場があって、トイレは水洗、便利な間取りは快適だった。

扇風機とラジオしかなかった家電用品、入居して早速備えたのが電気洗濯機である、全自動ではないが、たらいと洗濯板と固形石鹸での重労働から解放され、生活に余裕の時間を与えてくれた。

3種の神器と言われ当時の庶民の夢であった白黒テレビ、洗濯機、冷蔵庫のうち夢が一つ叶えられた、共働きであったればこそ、翌34年の秋には白黒テレビが、35年の夏には冷蔵庫が我が家にやってきた。

老夫婦にとって便利な家財のトップは電気洗濯機、次に買い物や小さな旅を楽しませてくれるマイカー、そして情報の収集と発信、意思伝達が迅速な電子メールや居ながらに買い物ができるパソコン。


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