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南北会談“蚊帳の外”安倍首相がイタすぎる! 会談実現を妨害したのに「私が司令塔」、トランプにも無視され…2018.4.27 リテラ

2018-04-28 10:49:11 | 北朝鮮 韓国 中国 アジア

 

南北会談“蚊帳の外”安倍首相がイタすぎる! 会談実現を妨害したのに「私が司令塔」、トランプにも無視され…

リテラ http://lite-ra.com/2018/04/post-3979.html
 
2018.04.27
南北首脳会談で安倍首相がイタすぎ! 会談実現を妨害し続けたのに「私が司令塔」と言い出すも、トランプにも無視され…の画像1
韓国大統領府HPより

 きょう、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長と韓国の文在寅大統領による南北首脳会談がおこなわれ、史上初めて北朝鮮の指導者が軍事境界線を越えて韓国入りした。

 分断された南北のリーダーが軍事境界線を越えて両国の地で握手を交わし合う光景はまさしく歴史的瞬間と言えるものだったが、肝心の共同宣言も、「完全な非核化を通じ、核なき半島の実現を目標にする」「休戦協定締結から65年になる今年に終戦を宣言し、休戦協定を平和協定に転換する」「南と北は一切の敵対行為を全面的に中止する」「南北とアメリカの3者、または南北と米中の4者会談の開催を積極的に推進する」と、平和に向けて大きく前進する内容だった。

 さらに、共同宣言署名後には共同発表がおこなわれ、カメラの前で金委員長が「合意したことは、過去のように死文化した歴史を繰り返さないよう、ひざを突き合わせて協議した。必ず成し遂げられるよう努力していく」と発言。北朝鮮への警戒は今後もつづくことになるだろうが、今回の南北首脳会談が大きな一歩になったことは確かだろう。

 だが、この世界が注目する動きから完全に蚊帳の外に置かれているのが、日本だ。

 しかも、蚊帳の外に置かれているにもかかわらず、安倍首相は共同宣言を受けて、こんなコメントを発表した。

「北朝鮮の非核化等について真剣に議論したことを、北朝鮮をめぐる諸懸案の包括的な解決に向けた前向きな動きと歓迎する」
「今回の会談の実現に至るまでの韓国政府の努力を称賛したい」

 さらに、記者から「日本が蚊帳の外に置かれるという懸念があるが」と質問されると「それはない」と躍起になって否定した。

「歓迎します」「韓国の努力を称賛したい」とは、よくもまあ厚顔無恥にも程があることを言えたものだ。なぜなら、この歴史的な南北の対話をなんとか潰そうと必死になってきたのが日本政府だからだ。

 そもそも、南北対話の動きは年明けからはじまっていた。今年の元旦には金委員長が平昌五輪に代表団を送る用意があると表明、その後おこなわれた南北閣僚級会談は国際的にも評価され、韓国の外交も奏功し、北朝鮮選手団の参加にくわえ応援団の訪韓実現に至った。

 ところが、安倍首相は1月の南北閣僚級会談を尻目に、外遊先で“北朝鮮の脅威”言いふらしてまわった。

国際社会が平和的解決に努力を続けるなか、水を差し続けた安倍首相

 

 2月の五輪開会式に際した日韓首脳会談では、文大統領に「米韓合同軍事演習を予定通り進めることが重要だ」と内政干渉的なことまで言い出して融和ムードへ冷や水を浴びせかけ、五輪開催中の日米電話会談後には「北朝鮮に最大限の圧力をかけつづけていく点で完全に一致した」などと発言。さらに、韓国が南北首脳会談実現に向けて動くと、外務省を通じて韓国に「まだ時期が早い」「思いとどまるべき」と、再三にわたって圧力をかけつづけたのである。

 まさに米韓の足を引っ張り、北朝鮮との対話を食い止めようと必死で動き回っていたのだ。

 さらに驚いたのは、3月になって韓国大統領府が韓国の文在寅大統領と金正恩委員長の南北首脳会談の合意を発表し、その後の米朝首脳会談や平和的解決への流れが決定的になったあとも、その態度を変えなかったことだ。

 たとえば、菅義偉官房長官は、南北首脳会談合意について「対話のための対話であっては意味がない」などと非難に近いコメントを発表し、河野太郎外相も「経済制裁で困っているので、(金委員長は)必死にほほ笑み外交をやっているのだろう」と挑発した。

 そして、安倍首相も、3月8日の参院予算委員会で対話路線を完全否定し、「圧力を最大限まで高める」と言い放った。

「対話に応じたからといって、たとえば制裁を緩める対価を与える、対話に対して対価を与えるということがあってはならない」
「核・ミサイル計画を放棄させるため、安保理決議の完全な(制裁)履行など、あらゆる方法で、圧力を最大現まで高めていく考えであります」

 はっきり言うが、こんな態度を示したのは、世界中で日本の政府くらいだ。南北首脳会談合意のあと、トランプ大統領はすぐに「世界にとって素晴らしいことだ」と言明し、対話に意欲を示したことを「北朝鮮は真剣だと思う」と評価。そのほかロシアや中国、EUも歓迎姿勢を示した。ところが、日本政府と安倍首相だけは交渉の進展を期待するようなコメントは一言も出さず「対話に対して対価を与えるな」「まだまだ圧力を高めるぞ」と息巻きつづけた。

 その上、金委員長と習近平国家主席の電撃的な首脳会談がおこなわれた際には、安倍首相も河野外務相もまったく情報を得ていなかったことが露呈。挙げ句、3月28日の参院予算委員会では、安倍首相は「北朝鮮の側から対話を求めてきた。圧力を最大限まで高めるわが国の方針を、国際社会の方針にするためにリーダーシップを取ってきた結果だ」と宣ったのである。

 完全に孤立状態なのに「俺の成果」と言わんばかりに勝ち誇る──。まさに「裸の王様」としか言いようがないが、忘れてはいけないのは、安倍首相は北朝鮮問題を「国難」と呼んできたことだ。

南北対話の足を引っ張り続けたくせに、「私が司令塔」と言い出す厚顔

 

 しかし、今回の南北首脳会談では、金委員長は弾道ミサイルの発射について「(未明に)もう叩き起こさない。私が確約する」と述べた、というのである。

 ご存じの通り、安倍首相は昨年9月、「北朝鮮問題への対応について国民に問いたい」などと言い出し、北朝鮮問題を「国難」と呼んで解散総選挙をおこなったが、その「国難」は足を引っ張りつづけた南北の対話によって突破の道を切り拓かれようとしているのである。悪い冗談のような話だ。

 ようするに、安倍政権はこれまで北朝鮮問題の解決や非核化の実現を目指していたのではなく、ただ北朝鮮危機を煽ることで政権浮揚をはかってきただけ。改憲を推し進めてきた安倍政権にとって、朝鮮半島情勢が安定し非核化が実現することは、むしろあってはならない事態だったのだ。

 ところが、対話による平和的解決に米韓をはじめ国際社会が本格的に向かうと、安倍首相は今度は政権浮揚の道具に拉致問題をもち出しはじめ、今月22日におこなわれた拉致被害者家族会などが開いた国民大集会の場では、鼻息荒くこう述べた。

「南北、そして米朝首脳会談の際に、拉致問題が前進するよう私が司令塔となって全力で取り組んでいく」

 まったく開いた口が塞がらない。この「私が司令塔」発言に対しては、拉致被害者家族である蓮池透氏も〈司令塔? この期に及んで。どうやって?〉とツイートしたが、至極ごもっともだ。

 現に、先日おこなわれた日米首脳会談の共同記者会見で安倍首相は「ドナルド、あのときのあなたの言葉は、マール・ア・ラーゴで過ごした素晴らしい思い出とともにいまなお、私の胸に深く刻まれている」などと気持ちの悪い親密アピールを繰り出したが、対するトランプ大統領は安倍首相を見放しており、海外メディアも“安倍首相はトランプから見捨てられた”と伝えた。つまり、安倍首相の対北朝鮮外交はすべて失敗し、挙げ句は部外者扱いで拉致問題も文大統領やトランプ大統領任せという体たらく。きょうにしても「文大統領からの電話待ち」という状態で、それで「私が司令塔」とは片腹痛い。

 しかも、トランプ大統領は南北首脳会談を受け〈朝鮮戦争が終結へ!〉などと興奮気味に祝福ツイートしたのに続き、中国の習近平主席についても〈私の良き友人・習近平主席の多大な尽力を忘れないでください〉〈彼がいなければ、もっと長く厳しい道のりだっただろう〉と謝辞をツイート。一方、「司令塔」で「リーダーシップをとってきた」らしい安倍首相については、今のところ一言も触れられていない。

 改憲という自分の悲願のために危機を煽り、平和的解決を認めないような言動を繰り返した挙げ句、蚊帳の外に置かれているのにもかかわらず、いまだにあたかも自分の成果のように誇る。これぞまさに「外交の私物化」と言うべきだろう。これ以上、この男をリーダーにしていれば、どんどん世界から孤立を深めていくだけだ。

 

 【関連記事】

「安倍首相はトランプから見捨てられた」と海外メディアが日米首脳会談を酷評!北朝鮮問題でも完全に置いてけぼり

lite-ra.com › 社会 › 国際問題・戦争
 
2018.4.22 - パームビーチでの日米共同記者会見(首相官邸HPより) 北朝鮮の金正恩委員長が、核実験と大陸間弾道ミサイル実験の中止の方針、核実験場の廃止を発表、さらに国際社会との緊密な連携と対話への積極化を明言した。先月の米朝首脳 ... 安倍首相トランプから見捨てられた」と海外メディア日米首脳会談を ... いずれにしても、まさに日本だけが国際社会からひとり置いてけぼりを食らっているわけだが、どうやらトランプ大統領は、安倍政権に対し完全に見切りをつけたらしい。





 


「安倍政権には一切取り合うな」と北朝鮮当局が指示——北朝鮮問題で日本孤立浮き彫り 2018.4.28 ビジネスインサイダー

2018-04-28 08:42:28 | 北朝鮮 韓国 中国 アジア

「安倍政権には一切取り合うな」と北朝鮮当局が指示!!
・・・そりゃそうだろう。北朝鮮の脅威は国難とあおり、対話路線を否定し、米中韓の平和への努力に水を差し続け、北朝鮮への圧力しか言わない安倍政権が袖にされるのは当たり前。日朝首脳会談を受けるわけがない。

 

「安倍政権は一切取り合うな」と平壌指示——北朝鮮問題で日本孤立浮き彫り

北朝鮮との日朝首脳会談の可能性を打診した安倍政権に対し、北朝鮮当局が「一切取り合うな」との指示を出していたことが明らかになった。

平壌の反応が明らかになったのは初めてで、4月27日の南北首脳会談と米朝首脳会談など、国際的対話の枠外に置かれる安倍政権は当面、北との対話の契機をつかめないまま孤立を深めることになる。

板門店で手を携えながら歩く金正恩労働党委員長(左)と文在寅大統領(右)。

歴史的な瞬間となった南北首脳会談。板門店で手を携えながら歩く金正恩労働党委員長(左)と文在寅大統領(右)。

Korea Summit Press Pool/Pool via Reuters

北朝鮮情勢に詳しい在京消息筋によると、日本政府は3月初めに米朝首脳会談の開催が決まって以降、日朝首脳会談を希望する安倍首相の意向を、さまざまなチャネルを通じ北朝鮮に伝えたという。消息筋は「意向を平壌に伝達したが、本国からは『一切とりあうな』と指示された」と明らかにした。

「謝罪と賠償が先」と最高会議議長

同消息筋によると、平昌(ピョンチャン)冬季五輪の開会式(2月9日)に出席した安倍首相は、北朝鮮代表団の金永南・最高人民会議常任委員長との立ち話で、「平壌宣言と(拉致被害者らの再調査を約束した)日朝ストックホルム合意に立ち戻ろう」と呼び掛けたのに対し、金議長は「謝罪と賠償が先」と取り合わなかったという。

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REUTERS/Toru Hanai

韓国大統領府は2月9日、安倍首相と金議長の2人が握手しながら立ち話をしたと発表しているが、話の内容と北の反応は伝えられていなかった。金永南氏がこのほど、日本からの訪問団に対し立ち話の「秘話」を明らかにしたという。

金永南氏は「文在寅韓国大統領主催の歓迎レセプションに出席した後、文大統領に促され会場を出ようとすると、後ろから駆け寄って日本の通訳が私を呼び止めた。すると安倍首相が近寄ってきたため立ち話になった。安倍首相は『平壌宣言と日朝ストックホルム合意に立ち戻りましょう』と言うので、日本の植民地支配に対する謝罪と賠償が先だと、私は答えた」と話したという。

 

拉致問題最優先の見直しも

安倍首相は日米首脳会談や文大統領との電話会談で、南北首脳会談や米朝首脳会談で拉致問題を取り上げるよう要請し、いずれも快諾を得たとされる。しかし、中国を含めた一連の国際的対話のメーンテーマは、朝鮮半島の非核化とミサイル問題と平和定着問題だ。

拉致問題を最優先テーマにするのは安倍政権だけで、「拉致問題は解決済み」とする北朝鮮の公式姿勢とは深い溝がある。南北・米韓・米朝首脳会談が軌道に乗り、平和定着の一環として米朝関係正常化が議題に上れば、日朝関係正常化は否応なく迫られる。拉致問題の解決を最優先してきた従来の政策が見直しを迫られるのは必至だ。


岡田充(おかだ・たかし):共同通信客員論説委員、桜美林大非常勤講師。共同通信時代、香港、モスクワ、台北各支局長などを歴任。「21世紀中国総研」で「海峡両岸論」を連載中。

 

 

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動画【南北首脳会談】「朝鮮半島の完全な非核化」目標 共同宣言 / 南北首脳の対面にソウル市民ら歓声 市庁前スクリーンで生中継 2018.4.27

2018-04-27 22:17:22 | 北朝鮮 韓国 中国 アジア

【南北首脳会談】北朝鮮の金正恩氏と韓国の文在寅氏とが共同発表

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「完全な非核化を通じて、核のない朝鮮半島実現が南北の共同目標」
「年内に終戦宣言をして平和体制を構築、平和定着」
「相互に南北共同連絡事務所を設置」
「非武装地帯を平和地帯に」
「軍事的問題を速やかに協議」
「文大統領が秋にピョンヤンを訪問」
「南北赤十字会談開催し離散家族問題を協議」
などを骨子とした共同宣言を発表した。
 
 
 
 

 

「朝鮮半島の完全な非核化」目標 共同宣言

 【ソウル米村耕一】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長は27日、軍事境界線のある板門店(パンムンジョム)の韓国側施設「平和の家」で会談し、「完全な非核化により、核のない朝鮮半島の実現という共通の目標を確認した」とする「板門店宣言」に署名した。宣言では1953年から休戦状態にある朝鮮戦争の「終戦」を今年中に目指すことや、両国に米国や中国を交えた多国間の枠組みで、平和体制の構築を協議する方針も示した。

 南北首脳会談は約10年半ぶりで、2011年12月に北朝鮮が金正恩体制に移行してからは初めて。金委員長は軍事境界線を越えて韓国に足を踏み入れた初めての北朝鮮の最高指導者となった。

 宣言は朝鮮半島の非核化について「北側が取っている主導的な措置が朝鮮半島の非核化のために非常に意義があり、重要な措置」だと指摘。今月20日にミサイル・核実験の中止や核実験場の廃棄を決めた金委員長の判断を評価したものとみられる。

 ただ、非核化に向けた具体的な方策は示されておらず、6月初旬までに開催予定の米朝首脳会談で、どこまで踏み込んだ合意に至るかが次の焦点だ。

 宣言では「いかなる形態の武力も互いに使用しないとの不可侵合意を再確認」し、両国が共に軍縮を進めていくと表明。「両首脳の定期的な会談とホットライン」により、朝鮮半島の平和や統一に向けて努力していくとした。文大統領が今年中に平壌を訪問することでも合意した。

 会談は融和的な雰囲気のなかで行われた。この日午前9時半、両首脳は軍事境界線をはさんで笑顔で握手を交わし、金委員長は徒歩で韓国入り。板門店共同取材団によると、その際、金委員長が「歴史的場所であり、感動的だ」と述べると、文大統領は「英断だ」と応じた。さらに文大統領は金委員長の勧めに応じ、手をつないで共に南北軍事境界線をまたぎ、北朝鮮側へと足を踏み入れた。

 韓国側の説明によると、金委員長が境界線を越えた際、文大統領が「私は、いつここを越えられるのでしょうかね」と話を向けたところ、金委員長が「では今越えてみますか」と勧め、2人で北朝鮮側に渡った。

 

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聯合ニュース YONHAP NEWS AGENCYhttp://japanese.yonhapnews.co.kr/northkorea/2018/04/27/0300000000AJP20180427006700882.HTML

北朝鮮home 

南北首脳の対面にソウル市民ら歓声 市庁前スクリーンで生中継

2018/04/27 14:51

【ソウル聯合ニュース】「会ったね、会ったよ!」――。軍事境界線がある板門店で南北首脳会談が開かれた27日、ソウル市庁前広場に設置された会談の様子を生中継する大型スクリーンの前には市民が集まり、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が午前9時半ごろ初対面を果たすと歓声と拍手が湧き起こった。ソウル市の公務員や出勤途中の市民、付近に勤める会社員たちは、歴史的瞬間を見逃すまいとスクリーンをじっと見つめていた。

 

首脳会談の生中継を見つめる市民ら=27日、ソウル(聯合ニュース)
首脳会談の生中継を見つめる市民ら=27日、ソウル(聯合ニュース)

 

 北朝鮮で生まれ、幼くして故郷を離れてソウルへ来たという70代の女性は、信じられないというように拍手を繰り返しながら「うれしすぎて言葉にならない。私たち民族が核戦争の脅威から逃れられるのでは。遠くない未来に列車で故郷の地を踏めるかもしれない」と感激の面持ちで語った。

 また、市内に住む50代の女性は「南北首脳が会えてとてもうれしい。意味のある結果が出ればいい」と期待を示した。

 ソウル市庁内でも、職員らがしばらく仕事の手を止めてオフィスのテレビで歴史的な対面を見守った。ある職員は「首脳2人の表情を見ると、平和が意外に早く訪れるかもしれないと希望を感じた。両首脳が握手したときは胸がいっぱいになった」と話した。

 ソウル市は市庁前広場に南北首脳会談を記念するオブジェや展示物を設置している。2000年と07年の南北首脳会談を約50点の写真や文書で振り返る記録展を行っているほか、朝鮮半島平和への願いや南北首脳へのメッセージを書いて朝鮮半島の形の大型ボードに貼るイベントも実施。市民らは「手を取り合い、壁を越えて子孫に平和を」「統一へ、あしたへ、未来へ」など、それぞれの平和への思いを記した。

 

南北首脳会談の記録展=(聯合ニュース)
南北首脳会談の記録展=(聯合ニュース)

 

 

 

 

 


南北間の公式対話が2年ぶりに 北朝鮮の五輪参加を歓迎 2018.1.10/ トランプ氏「対話に応じる用意がある」、安倍首相「平昌五輪の開会式欠席へ」

2018-01-12 21:58:04 | 北朝鮮 韓国 中国 アジア

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南北間の公式対話が2年ぶりに 北朝鮮の五輪参加を歓迎


2018.1.10

韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領とドナルド・トランプ米国大統領は10日午後10時から30分間、9回目となる電話会談を行った。この会談で、トランプ大統領は「南北間の対話が行われている間、いかなる軍事的行動もない」と、文大統領に伝えた。この日の通話は、トランプ大統領の要請で行われた。複数のメディアが報じた。

この会談でトランプ大統領は、「適切な時期と状況の下で、北朝鮮が対話を望めば、米国は応じる用意がある」とも述べ、2月開幕の平昌(ピョンチャン)冬季五輪を前に、軍事的緊張緩和に協力する姿勢をアピールする形となった。トランプ大統領は平昌五輪に、米政府代表としてペンス副大統領を派遣すると伝えた。

韓米両政府によると、文大統領は電話会談で、9日に行われた南北高位級会談について、トランプ大統領に説明し、南北間の公式対話としては2年ぶりに実施された同会談で、北朝鮮側は、来月9日から韓国で開幕する平昌冬季五輪への選手団派遣に同意したことを伝えた。

平昌冬季五輪に北朝鮮は、代表団、選手団、応援団、芸術団、参観団、テコンド師範団など総勢400人~500人(参観団がどのくらいになるかで増える可能性がある)を派遣する用意があるとし、韓国がこれを受け入れ合意した。受け入れはバスなどでの陸路が有力で、滞在費など韓国側の出費は、国連などの制裁違反にならない工夫が必要となった。

両首脳は、今回の南北対話が、北朝鮮の平昌五輪参加を超え、朝鮮半島の非核化のための朝米間の対話につながる可能性があるとみて、今後の軍事会談を含む南北会談の進行状況を緊密に協議することにした。北朝鮮が非核化交渉のテーブルにつけば、明日にでも朝米間の直接対話が実現するのだが…?

ホワイトハウスが10日に発表したところによると、その一方で、両首脳は朝鮮半島の非核化の原則を確認、非核化に応じるまで北朝鮮に対して「最大限の(外交的・軍事的・経済的)圧力」をかけ続ける方針で一致したという。サラ・ハッカビー・サンダース米大統領報道官がそれを確認した。

要するに両首脳による電話会談でトランプ大統領は、「適切な時と状況」がそろえば北朝鮮と対話する用意があると表明したが、サンダース報道官によると、「両首脳は北朝鮮に最大限の圧力をかけ続けることの重要性を強調した」とも述べていることから、北朝鮮に対する文在寅大統領のスタンスは、故金大中(キム・デジュン)元大統領や故盧武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領が進めた「太陽政策」一辺倒には、ならないだろうと分析評価する専門家が多い。

北朝鮮に対する文大統領のスタンスは、言うなれば「太陽と西風」「微笑みと鞭」「抱擁と叱咤」を兼備した戦略戦術となろう。韓国の民主進歩系は、「安全保障」や「国民の生命と財産」を守る姿勢において、以前のそれとは明らかに異なる道を歩みだしている。

それもこれもみな、北朝鮮の「核武装」が、5000万韓国民をして質的に変化させたものだ。北朝鮮はそこん所を見誤ってはならない。今後行われる南北会談は、(時に脅し、時に懇願して多くを分捕ることができた)以前のそれとは異なることも頭に置いておいた方がいい。困り果てているのは、ほかならぬ北朝鮮で、韓国側に焦る必要などどこにもないからだ。

今切羽詰っているのは、北朝鮮であって、南朝鮮(韓国)ではない。昨日、韓国のTVでは、日本国内にある米軍基地のすべてが米軍と米軍事資産で飽和状態にあると報じていた。トランプ大統領のスタンスは、対北朝鮮の軍事的オプションを引き続き強化して行く腹積もりなのであろう。

平昌(ピョンチャン)冬季五輪を機に、無視し続けて来た文大統領の政府間対話の提案をすんなり受け入れ、朝米間の「戦争」モードを回避、国連制裁の回避のために開城公団(ケソンゴンダン)や金剛山(クガンサン)観光の再開を要求し韓国の譲歩を引き出し、あわよくば、韓米間や韓中間を離間することを秘めたであろう、大掛かりな派遣団(宣伝隊)を送ってくるのも、その脈絡で韓国国内では理解されている。

しかし、分かっていて、韓国は北朝鮮の派遣団を快く迎え入れる! 彼らが、彼らの許す範囲で、自由に韓国を楽しみ満喫し、韓国を見聞し、目に脳味噌に忘れえぬ追憶として焼き付けて欲しいと願うばかりだ。喜んで歓迎する!

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トランプ大統領 北朝鮮との対話に開けた姿勢をアピール - Sputnik 日本

安倍晋三首相、平昌五輪の開会式欠席へ 慰安婦日韓合意 ... - 産経ニュース

 

社説:平昌五輪開会式と首相 むしろ出席した方がいい - 毎日新聞

 

 


 

 

 


防府市長:慰安婦言及教科書「採択中止願うはがき」 - 毎日新聞 2017.9.26

2017-09-27 11:25:34 | 北朝鮮 韓国 中国 アジア

米山 隆一‏認証済みアカウント @RyuichiYoneyama
 特定の団体が、こういった方を巻き込んで自由であるべき我が母校灘校の教科書の採択に圧力をかけていた事を心から悲しく思います。
 何故この人達は僅かな事で自分と違う意見を許せず「反日」だ「極左」だというのでしょうか。日本は自由な国のはずです。


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防府市長

慰安婦言及教科書「採択中止願うはがき」

 
松浦正人・防府市長=山口県防府市役所提供
 

 全国市長会長を務める山口県防府市の松浦正人市長(75)は25日の定例記者会見で、慰安婦問題に言及する特定の歴史教科書を採択した複数の中学校に対し、採択中止を求めるはがきを送っていたことを認めた。「抗議文ではなく『お願い』として送った。(教科書の内容が)『反日極左』と感じた」などと語った。

 

 松浦市長によると、採択中止を求めたのは出版社「学び舎(しゃ)」(東京都)が発行した歴史教科書。自らの事務所に「採用を即刻中止することを望む」などの文面と宛名が既に書かれたはがきが送付され、内容に賛同したうえで自筆で「防府市長 松浦正人」と記入して複数の学校に郵送した。時期については「2年半くらい前だった」とあいまいに答えている。

 神戸市の私立灘中学校への郵送も「あったような気がする」としており、「偏った内容を子供たちに教えるのは問題だ」と語った。

 同社の教科書を巡っては、全国の国立、私立中学校のうち少なくとも11校に昨年、採択中止を求める抗議のはがきが大量に送られていたことが毎日新聞の取材で判明している。【脇山隆俊】

 

 

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