幸喜幸齢 生きがい 日記!       

八十路の青春賦 人生の黄金期を自分らしく あるがままに生きる幸喜幸齢者 感謝と幸せの生きがい日記 頑爺/肇&K

自分との対峙

2020年12月12日 | 冬・喜寿の青春賦 日記!
12月12日(土) 5/15℃ 

自分との対峙
 人は一人では生きていけないと言うが、その実感を独り身となりこの短期間で沢山味わってきた。
  
しかし人間、人生の幕を閉じる時は一人だ。
自分と対峙し諸々に対して真剣に決断するのも自分一人だ。  
生き方は自由でも、その生き方を決断するのも結局は自分一人だ。

 孤独と向き合わねばならない時もある。 諸々の決断をせねばならないことで自分とどれだけ向き合い対峙することができるかが問われることもある。 
 
 この1年、急に天が開け自分のかつての夢や希望、やり残し症候群などのパンドラ箱が開き、毎日突っ走ってきた感がする。
  
 歳を忘れ子供じみた事ばかりに時間を費やして来たかもしれないが、いま自分は満足感と幸せ感と感謝にあふれている。

 今年1月から3月にかけ後期高齢者記念にと、大坂城から江戸城まで延べ38日間、江戸街道の古道を歩いた時はまさに自分との対峙の連続だった。

 特に天下の剣、箱根8里の古道を登る時には冷たい雨で、やがてそれがみぞれになりドカ雪になって、危うく山の中で遭難するかもとの状況下で自分と対峙した。

 靴に水が入り、雨と吹雪に体が冷え休む所もなく、誰一人いない降り積もる山の雪路を滑り転び乍らも一歩一歩前へ歩いた。 
一歩を止めたら死ぬ。 

 降る雪のなか微かに箱根峠が見え、やがて芦ノ湖が見えてきた時は安堵するとともに安易な自分に打ち勝った満足感に溢れた。

 逃げ出したいとき、ズルをしたい時、誤魔化したいとき、いろいろあっても自分と対峙することにより、それで自分を誇りに思えるのか、自分がそれで自信をもって満足できるのかを問う。

 歴史街道歩き旅もコロナ禍で中断してばかりだが、それでもこの1年で延べ1300km程を歩けた。

 自然学校では色々と学び目から鱗、沢山の友達ができ、その中で自分の知らない自分を次々と発見してきた。

 自分に誇らしいことは何もなかった人生だけに、黄昏人生でも、短足禿でも、カバ顔でも、出腹のPONTAでもいい、自信をもってこれからも一歩一歩前へ歩いていきたい‼️

なーんちゃってね! 頑爺😭😆🤣

・決断は自分と向き合い対峙する
・自信とは誇りに思える自分あり
・もてぬとも黄昏人生 誇りあり
・我が道は埃ばかりが今誇り 頑爺

夕暮れの奈良公園から 黄昏の東大寺や二月堂がきれいだ 




今年の二月堂でのお水取りはコロナ禍で無観客で行うそうだよ


コメント (1)
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