宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

道の駅『大谷海岸』がリニューアルオープンしました!

2021年03月31日 08時51分42秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援
 令和3年3月28日に道の駅『大谷海岸』が,待望のリニューアルオープンしました。
 道の駅『大谷海岸』は平成7年にオープンし,隣接するJR東日本大谷海岸駅は日本で一番海水浴場に近く,また,マンボウを飼育している施設もあり,人気の直売所でしたが,平成23年3月11日の東日本大震災により甚大な被害を受けました。その後,様々な支援や職員の頑張りにより仮設店舗で営業を続けていました。
 新しい道の駅『大谷海岸』は,「オール気仙沼」をテーマに掲げ,農林水産物直売所は仮設店舗よりも面積で3倍,出荷者も100名から150名に増員し,地元市民・観光客に愛される道の駅になることを目標にしています。
 今夏には大谷海水浴場も再開予定であり,三陸道大谷海岸インターチェンジにもほど近いので,皆さんも是非,道の駅『大谷海岸』にお立ち寄りください。

道の駅『大谷海岸』フェイスブック:https://www.facebook.com/ooyakaigan.miyagi5/

<連絡先> 宮城県気仙沼農業改良普及センター 地域農業班
        TEL:0226-25-8068 FAX:0226-22-1606

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令和3年度気仙沼地区4Hクラブ連絡協議会通常総会が開催されました!

2021年03月30日 14時50分24秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保
 令和3年3月25日に『令和3年度気仙沼地区4Hクラブ連絡協議会通常総会』が開催されました。今年度は新型コロナウィルス感染症のため主要行事が中止されるなか,農産物をより魅力的にアピールするための研修会や農業士会との合同視察研修を行いました。
 令和3年度には,新たに県合同庁舎での販売会を定期的に開催することにしました。新型コロナウィルス感染対策のため対面販売は行わず,予約注文を受けての販売になりますが,自分達が作った農産物等をアピールし,販売力アップにつなげたいと取り組むことにしました。
 気仙沼地区4Hクラブ連絡協議会は会員数9名と少数ですが,新しいことにも積極的にチャレンジし,農業経営の向上に努めています。

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大豆種子生産物審査を行いました

2021年03月25日 16時34分10秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営
 大崎普及センター管内は県内随一の大豆産地で,種子大豆生産にも取り組んでいます。JA古川管内の種子大豆生産組織・農家は,収穫後に大豆センターで調製した種子大豆をていねいに手選別を行い,種子用大豆として出荷しています。
普及センターでは,栽培指導を行うとともに,2回のほ場審査を実施しました。収穫後は,製品の種子大豆の中の病害虫粒等の混入有無の調査や発芽試験を行い,厳密な生産物審査基準を満たしたものが「合格」と判定され,種子大豆として流通します。
 令和2年は梅雨期の長雨の影響で,栽培管理には苦労しましたが,種子大豆生産者の努力により,品質は良好で出荷された種子大豆は全量合格となりました。
 高品質な種子大豆が安定して大豆生産者に届けられるよう,普及センターでは引き続き種子大豆生産者への支援と審査業務を行ってまいります。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター  先進技術班 
 TEL:0229-91-0726   FAX:0229-23-0910

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JA古川そらまめ部会現地巡回が開催されました。

2021年03月25日 09時57分14秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営
 令和3年3月19日にJA古川そらまめ部会の現地巡回が開催され,生産者15名のほ場を巡回し,生育状況の確認と越冬後の栽培管理について指導しました。
 JA古川管内では10月に播種する秋まき栽培が一般的で,父の日需要の出荷に向けてそらまめを生産しています。今年は12~1月にかけて強い寒波に襲われたことで霜害が見られています。そのため6月の収穫・出荷に向けて今後の栽培管理が重要となっています。普及センターからは寒さ対策の被覆資材を取り除くタイミングや,今後の病害虫防除と追肥,中耕・培土管理などについて説明しました。
 普及センターではこれまで作付前の9月に栽培講習会,12月と3月に現地巡回を実施してきました。今後もJA古川と連携して栽培指導を行い,高品質なそらまめ出荷に向けて支援を継続していきます。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター  先進技術班
 TEL:0229-91-0726   FAX:0229-23-0910

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そらまめ現地検討会が開催されました

2021年03月25日 08時38分00秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営
 

 令和3年3月19日(金),JA新みやぎ栗っこそらまめ部会による現地検討会が栗原市瀬峰・志波姫・築館の3ほ場で開催され,部会員24名のほか,JA新みやぎ栗っこ,種苗会社,普及センターの担当者が出席しました。
 種苗会社からは,そらまめの今後の管理として,開花期の乾燥を避けることや,摘花・摘莢により無駄花を除去するよう説明がありました。普及センターからは,そらまめに発生する病害虫の特徴と防除のポイントについて説明しました。参加者からは,追肥方法や微生物資材について質問があったほか,積極的な意見交換が行われました。
 今後も,普及センターではそらまめの安定生産に向けて,継続して支援を行っていきます。


<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 先進技術班   
TEL:0228-22-9404   FAX:0228-22-6144

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JAみやぎ登米そらまめ部会現地検討会が開催

2021年03月24日 11時18分59秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営
 令和3年3月18日,JAみやぎ登米そらまめ部会の部会員20人が参加し,登米市米山町と豊里町のほ場で現地検討会が開催されました。
 検討会では,ほ場で生育を確認しながら部会員それぞれの生育状況について,活発に情報交換が行われました。普及センターからは,今後の気象経過や不織布の除覆,病害虫の防除のポイントについて説明しました。
 春を迎え,農作業が忙しくなる時期ですが,良質なそらまめの生産に向け,適期管理の徹底を確認しました。


<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522 

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農地整備地区での高収益作物(そらまめ)の安定生産を目指して

2021年03月24日 08時13分21秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

 令和3年3月18日(木)に栗原市志波姫上沼地区で「そらまめ栽培研修会」を開催しました。当地区では農地整備事業を契機に高収益作物に取り組むこととしており,そらまめを令和3年秋に播種・定植する計画としていることから,担い手がそらまめ栽培について事前に学習しました。
 種苗メーカーからそらまめ作付け前の緑肥による土づくりについて説明を受けた後,普及センターからはそらまめの管理作業の概要のほか,病害虫防除や開花期以降の土壌の過乾燥防止など増収のためのポイントについて説明しました。栽植密度,施肥などについて活発な質疑があり,緑肥作物の具体的な選定も行われました。研修会後には近隣で作付けされているそらまめの生育状況を見学し,春作業のイメージを共有しました。
 普及センターでは今後も関係機関と連携し,そらまめの安定生産に向けた支援を行っていく予定です。



<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 先進技術班   
TEL:0228-22-9404  FAX:0228-22-6144

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第2回JA仙台大豆生産部会協議会が開催されました

2021年03月23日 17時09分55秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援
 令和3年3月16日,せんだい農業園芸センターにおいて第2回JA仙台大豆生産部会協議会が開催され,JA仙台管内の大豆を生産する農業法人等33人と関係機関が出席しました。冒頭にJA仙台の代表理事組合長から「需要に応じた米づくりがより強く求められており,大豆をはじめ様々な取組の転換期となる。経営の効率化が必要」という挨拶がありました。
 続いて,令和2年産大豆の販売情勢や農産物検査結果,令和3年産の作付予定面積などについてJA等から報告がありました。当普及センターからは,令和2年産で発生が多かった紫斑病について,防除対策を中心に説明しました。紫斑病は大豆の品質低下に繋がる重要病害であることから,出席者の関心が高く,質問や要望が多く出されました。
 今回の協議会で,令和3年産大豆の作付けに向けて課題が明確になったことから,今後もJAと連携して取り組んでいきます。

〈連絡先〉
宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第一班
〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
TEL:022-275-8410
FAX:022-275-0296
E-mail sdnokai@pref.miyagi.lg.jp

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効率的なエネルギーの利用を目指した話し合いが行われました。

2021年03月23日 16時09分48秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援
 大型園芸施設では,冬期間の燃油等コストの削減が経営上の大きな課題となっています。そこで,管内で2ヘクタールの施設でトマトを生産する農業法人に対し,効率的なエネルギーの利用に向けたコンサルティングを行いました。県園芸振興室の事業によりエネルギーマネジメントに詳しい民間コンサルタントを派遣し,過去の環境や収穫量等のデータを比較しながら暖房機や二酸化炭素発生機が効率的に使われているかを確認しました。コンサルタントからは「日射が多い時期は二酸化炭素発生機を今よりも早めに稼働させ,光合成を促進させれば効率的にエネルギーを活用できる」と助言がありました。また,普及センターから「収量の最も多かった年の栽培管理をもう一度見直すこと」を提案しました。法人の社長や栽培管理者からも様々な意見が聞かれ,今回のデータを今後の栽培管理にどのように生かしていくのか見直す機会になりました。


<連絡先>
 宮城県気仙沼農業改良普及センター  先進技術班
 TEL:0226-25-8069  FAX:0226-22-1606

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石巻管内の農業法人で土地利用型作物の勉強会を開催しました

2021年03月23日 14時36分22秒 | 競争力のあるアグリビジネス経営体の育成
 令和3年3月18日に,東松島市の(株)めぐいーとで土地利用型作物の勉強会を開催し,役員と社員合わせて8名が出席しました。
 普及センターでは,(株)めぐいーとを対象にプロジェクト課題「組織力強化による農業法人の経営ステップアップ」に取り組んでおり,今回はその活動の一環として開催した令和2年度2回目の勉強会でした。
 前回は麦や大豆の作業暦の整理を実施していたので,今回は除草や肥培管理の詳細やポイント,また,これから本格的に栽培が始まる水稲の作業をテーマに勉強をしました。勉強会では,社員全員で麦の幼穂長確認作業に挑戦したり,配布した資料により畑地雑草や水稲乾田直播栽培において重要となる播種~入水までの除草体系について説明しました。
 勉強会中も役員や社員からは質問や活発な意見交換がされ,メモを取りながら熱心に説明を聞いていました。
 普及センターでは今後も技術指導や社内制度整備等,多方面からの指導により経営のステップアップを支援してまいります。

 <連絡先>
 宮城県石巻農業改良普及センター  地域農業班,先進技術第一班
  TEL:0225-95-7612   FAX:0225-95-2999

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