宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

優良な麦種子の生産に向けて

2022年05月31日 16時18分30秒 | ⑥時代のニーズに対応した農畜産物の安定供給
令和4年5月31日に管内の大麦採種ほ場のほ場審査を行いました。ほ場審査は,出穂期と出穂後から3週間ほど経過した糊熟期の2回行われますが,今回は糊熟期の審査になります。JAいしのまきや営農センター職員,栽培者である農業法人,審査員である当普及センター職員計8人が集まり,栽培管理状況や異品種の混入がないか,病害虫が基準値以上に発生していないか等について全てのほ場を確認しました。当日は,小雨が降る中での審査となりましたが,全ほ場が合格となりました。大麦は,これから成熟期を迎え,黄金色となり,6月上旬には収穫期を迎えます。当普及センターでは,麦種子の栽培指導や審査を行い,優良種子の生産を支援していきます。

 <連絡先>
 宮城県石巻農業改良普及センター  先進技術第一班
  TEL:0225-95-7612   FAX:0225-95-2999

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JAみやぎ登米キャベツ部会現地検討会が開催されました

2022年05月31日 14時18分37秒 | ④園芸産地の育成・強化支援
 令和4年5月26日に, JAみやぎ登米キャベツ部会現地検討会が開催され,部会員7人が参加しました。普及センターが農薬の使用上の注意点や,効果的な防除方法などについて確認を行ったのち,登米市豊里町のほ場で現地検討を行いました。現地検討では,管理ポイントや品種の選定などについて,盛んな質疑が行われ,生産者同士で経験や意見を共有しあっていました。
 管内では既にキャベツの収穫が始まっており,おいしい登米産のキャベツが食卓に届けられています。

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522 

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白系とうもろこし栽培講習会を行いました。

2022年05月31日 11時25分34秒 | ④園芸産地の育成・強化支援


・白石市では,「新白石三白」として‘ピュアホワイト’などの白系とうもろこしの栽培を進めています。
・今回の講習会では,‘ピュアホワイト’の特徴にあわせた畦の間隔など,白系とうもろこしの栽培方法について農家の皆さんにお話しました。
・農家の他におもしろいし市場担当者も複数名出席しており,作り手だけではなく売り手側も白系とうもろこしの栽培について知識を深めました。
・質疑応答も活発に行われ,出席者の白系とうもろこしへの興味の高さが伺えました。
・今年度作付けした白系とうもろこしの販売開始は7月頃とのことです。

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター 地域農業第一班
     TEL:0224-53-3519 FAX:0224-53-3138

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JAみやぎ登米米山支部タマネギ部会現地検討会が開催されました

2022年05月31日 10時18分30秒 | ④園芸産地の育成・強化支援
JAみやぎ登米米山支部タマネギ部会では加工用たまねぎの生産に取り組んでいます。部会では,6月末からの出荷に向け,令和4年5月17日に現地検討会を開催しました。現地検討会では,普及センターから,近年問題となっているべと病について,ほ場での発生確認や収穫までの対策について説明しました。参加した生産者からは,「次の作に向け,収穫後も病気の対策を意識した管理が重要。気を抜かず丁寧な管理をしたい。」との声がよせられました。普及センターでは,高品質な加工用のたまねぎの安定生産に向け,栽培技術の向上に関する取り組みを支援していきます。
<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522

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第2回水稲乾田直播栽培勉強会を開催しました

2022年05月31日 09時38分50秒 | ③先端技術等の推進・普及による経営効率化・省力化
 当普及センターでは,今年度から「水稲乾田直播栽培の技術定着による収量向上」をプロジェクト課題に位置付け,支援をしています。「水稲乾田直播栽培勉強会」を定期開催しており,令和4年5月17日に2回目を開催しました。
 今回は雑草防除と水管理をテーマに開催し,乾田直播栽培に長年取り組んでいる農事組合法人仙台中央アグリサービスの代表から今年行っている雑草防除についてお話いただいた後,東北農業研究センターから雑草防除のポイントについて詳しく御説明いただきました。
 また,勉強会参加者のほ場に実際にあった雑草の防除方法や,除草剤の組合せ,入水のタイミングに関する悩みや疑問等について,活発に意見や質問が交わされ,有意義な時間となりました。
 普及センターでは,今後とも水稲乾田直播栽培の推進に努めてまいります。

〈連絡先〉
宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第一班
〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
TEL:022-275-8410
FAX:022-275-0296
E-mail:sdnokai@pref.miyagi.lg.jp

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水稲優良品種決定現地調査ほの田植えを行いました

2022年05月31日 09時32分05秒 | ③先端技術等の推進・普及による経営効率化・省力化
 宮城県では,本県の気候や土壌等に適した水稲の優良品種を選定するため,有望な水稲品種(種類)の収量,品質や食味等の試験を行っており,普及センターでは,地域の適応性を調査するための現地試験を行っております。
仙台普及センターでは,仙台市内の1か所で現地試験を行っており,令和4年5月12日,担当農家の協力を得て田植えを行いました。今年は4種類の苗を植付けするため,種類が混じらないよう細心の注意を払いながら作業が行われ,担当農家も緊張した面持ちでした。作業当日は晴天に恵まれ,2時間程度で無事終了しました。
 今後は生育経過を観察するとともに,出穂期などの生育ステージの確認や収量,品質などの調査を行い,優良品種の選定に必要なデータを収集していきます。

〈連絡先〉
宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第一班
〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
TEL:022-275-8410
FAX:022-275-0296
E-mail:sdnokai@pref.miyagi.lg.jp

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スマート農業技術の開発・実証プロジェクトの推進会議が行われました

2022年05月31日 08時59分48秒 | ③先端技術等の推進・普及による経営効率化・省力化




 令和4年5月19日に令和3年度スマート農業技術の開発・実証プロジェクト「パプリカスマート商流実現と他社間連携による安定出荷体制の構築」の令和4年度第1回推進会議が石巻合同庁舎にて開催されました。
 取組機関は,石巻市でパプリカを生産する(株)デ・リーフデ北上,(株)デ・リーフデ大川及び栗原市の(株)ベジ・ドリーム栗原,短期収穫予測を行う農業用ロボットの開発を担う企業や,生産環境から出荷体制まで一括したデータ管理ができるプラットフォームを作成するIT企業,宮城大学や(独)農研機構西日本農研センター等17組織が宮城パプリカスマート商流コンソーシアムを結成して,プロジェクトに取り組んでいます。
 推進会議の中では,園芸推進課から昨年度の成果と今年度の実証計画,各構成員から実証内容についての説明がありました。
 午後からはデ・リーフデ北上での現地視察も行われました。阿部総務部長から会社設立から収量増加の取組等についての説明の後,収穫予測を行うロボットが稼働する様子や栽培状況について見学が行われました。
 現地視察に参加した構成員は,実際に稼働する様子を眺めながら盛んに意見交換を行っていました。
 普及センターでは,先端技術を用いた高度な施設園芸の取組に対し,今後とも支援を行います。
※当プロジェクトは,農林水産省「スマート農業技術の開発・実証プロジェクト(課題番号:施3B1商)」(事業主体:国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構)の支援により実施しております。

<連絡先>
 宮城県石巻農業改良普及センター  先進技術第二班
  TEL:0225-95-1435   FAX:0225-95-2999

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第15回登米市畜産共進会が開催されました

2022年05月31日 07時51分25秒 | ⑤収益性の高い水田農業・畜産経営の展開支援
 今年10月に開催される全国和牛能力共進会鹿児島大会(全共)に向け,登米地区の代表牛を選定するための共進会が,令和4年5月20日(金)に登米市南方集出荷場を会場に行われ,延べ36頭が出品されました。
 どの牛も発育良好で体形のバランスも優れており,甲乙付け難い大会となりましたが,審査の結果,16頭の代表牛が選抜されました。
今回の全共では「特別区(高校及び農業大学校の部)」が新たに設けられ,登米地区からは登米総合産業高校の「さくらば23号」が全共への出品をめざしています。今回の共進会ではこの牛の展示出品と口頭での取組発表が行われ,高校生の牛への愛情と全共に対する熱意が伝わってきました。
 今回選抜された登米地区の代表牛は,今後さらに飼養管理や調教に磨きをかけ,7月8日,9日に開催される宮城県最終選考会に臨みます。


<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522 


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ぶどう栽培講習会が開催されました

2022年05月30日 15時47分09秒 | ④園芸産地の育成・強化支援
 令和4年5月24日,25日にぶどう栽培講習会がJAいしのまき主催でぶどう出荷者を対象に3か所の園地で開催されました。
 3会場ともシャインマスカットの短梢栽培で,作業性に優れた整枝となっており,品質の高い果実生産が期待されました。
 普及センターからは,シャインマスカットの5月,6月の管理や,新梢管理,花穂整形,ジベレリン処理,摘粒等について説明と実演を行いました。また,前年は梅雨明けが早く,日焼け果が発生したことから,本年は梅雨明けに注意し,ハウスの換気や定期的なかん水を呼びかけました。
 5月下旬の新梢管理から6月下旬の袋かけまでは手の抜けない作業が続きます。収穫は9月下旬頃から始まりますので,是非,地元の皮ごと食べられる甘いシャインマスカットを御賞味ください。
 シャインマスカットは,人気の高い果実であり,栽培者の増加が期待されています。普及センターでは,今後とも栽培技術の支援を行っていきます。

<連絡先>
 宮城県石巻農業改良普及センター  先進技術第二班
 TEL:0225-95-1435   FAX:0225-95-2999

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岩沼市ほ場の加工用ばれいしょの開花が始まりました

2022年05月30日 11時41分14秒 | ④園芸産地の育成・強化支援
 岩沼市の農業法人では,令和3年度から大区画水田で加工用ばいれしょ栽培を始め,今年度も引き続き取り組んでいます。
 4月3日に早生品種のオホーツクチップを植え付けたほ場では,5月20日頃から開花が始まっており,5月26日現在での開花割合は10%程度でした。今後は,7月下旬から8月上旬にかけて始まる収穫に向けて,病害虫防除を行っていきます。
 本県では,大区画ほ場を活用した露地園芸を推進しており,普及センターでは,関係機関と連携しながら,加工用ばれいしょの安定生産技術の確立に向けた支援を行ってまいります。

<連絡先>
 宮城県亘理農業改良普及センター 先進技術班
 TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143

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