鐵釜＠六本木 「特鐵釜＋たかこめし」

土曜のお昼のことになりますが、六本木ヒルズに２軒あるラーメン屋の一つのこちらに行ってまいりました。もう一つは「勝丸」ですね。
夏休み真っ只中ということもあり結構な混雑ぶり。一時半で５人待ちぐらいでした。隣の「古奈屋」には15人近くの長い行列ができていました。

　

本日は「特鐵釜＋たかこめし」
特になると卵と角煮が追加される模様。「たかこ」はたかなと明太子のことですね。メンマも乗っていますが。

久留米に本店がある？久留米ラーメンとのことで、博多ラーメンに比べると麺が太めです。量も多くデフォルトで150g以上はあるでしょうか、結構なボリュームで女性には多すぎるかな？という感じもしました。替え玉があったかどうか確認しませんでしたが、そういう雰囲気のラーメンではないかも。

久留米ラーメンというと以前ラ博にあった「魁龍」を思い出しますが、そのドロドロ濃厚さと比べるまでもなく、一般的な博多トンコツと比べてもかなりのライトぶり。決して味が薄いわけではなく出汁の旨みはたっぷりなんですが、どうも舌の横にこびりつくようなケミカルが邪魔して余韻が楽しめません。

麺は博多のものよりチョット太め。「硬め」で頼んだのですがポキポキというよりネリッネリッと押しつぶす感じ。着色料・保存料を使っていないことを謳っており見た目は真っ白。好みが分かれるでしょうが、私は甘くて美味しいと思いました。

トッピングは・・・卵しょっぱい、チャーシュー獣くさい、角煮固い。
とあまりほめられませんね～　特に角煮は新婚の奥さんが頑張って作ってみましたという感じで、煮込み不足だし臭みは抜けていないし、これはどうかと。

「たかこめし」はボリュームあって￥250は安いですね。明太子はマヨと混ぜたものでジャンクな味ですが。

ちなみに連れの「つけ麺」はごま油タプーリバージョンでこれはお勧めできましぇん。出汁の味まったくわからなくなってます。

人の出入りの激しいヒルズの中ならこれでいいのでしょうね。
美味しいのにつぶれていってしまう優良店の嘆きが聞こえてきそうですな。
しかし素晴らしい出店が売りのヒルズが、どうしてこの2店を選んだのか疑問に思っているラ党の人たちは多いでしょうね。
普通に考えれば「青葉」「くじら軒」
さすがヒルズという強引ぶりを見せれば「大喜」「中村屋」なんていう夢の出店もあってもよかったのではないかと。