紅蘭＠山口県下松 「中華そば（並）＋煮たまご」

幕の内弁当に
「カツ」的リーダーが存在しないと
幕の内弁当として
まず成立しないように


とりあえずは
メインとなる一品をキメることが
なによりも大事


しかるに
カツだと思って
最後の最後に取りかかった一片が

まさかの
「タマネギフライ」
だったときの衝撃が

ときとして
致死性の苦しみとなることを知る
わたしたちですから


だから
そもそも
新山口を
旅の起点にしたのであって


普段の生活では
まず禁忌としている

まず最初に




特上のロースカツを食うという行為も

この旅を
特上の幕の内弁当たらしめんとすることの
ひとつの定めのようなことなのかも
しれません




ああ
スゲェ行列


夏の電球に
羽虫が群がるように

ココだけ
スゲェ行列


普段なら
ヤキモキするわたしたちでしょうが
軽く鎮静剤もキイていることだし


なによりこの行列が
カツがまさかのタマネギであるはずがない
ことの何よりもの証明でもあり


とりあえずは
構想2ヶ月
今日に至る道のりを思い出しては
マイハートをレンジアップさせていたのです




くうぅ

チャーシュー！！

くうぅ

いなり！！


これからの
長い旅路を思い

持ち上がるオレのいなりを
全力でモミ殺しながら




に、煮たまごで！！




冷静と情熱の間の塊は

このひとときの
エアバッグ




KT (゜д゜lll) KR！！

首都圏在住ラヲタで
杭州飯店や朱華園や紅蘭（下松）、中河、神楽とかを未食の人は幸せだよなー。
これからあんなラーメンを食べて感動出来るんだから。


そんな某達人のお言葉を
いま一度
かみ締めながら




ギョギョギョー！！

じゃなくて

ギュギュギュー！！


それでも
最近の

マタでもなく
ほとでもなく
元とも違って
玄でもなくて



摂取した側の細胞壁まで
伝播してトロかすような

可愛い顔して
猛牛クリーミースープ


ワイルド バット エレガント
マスキュリン バット フェミナイズド




美味いじゃ (゜д゜lll) ないっスカ！！

ああ
コレ
オクターブが二段階上の
高潔の最上級


着飾った牛が
インド上空から降臨するかのような
神々しい一杯


ああ
牛の神を目前にしていても
卑しさの絶えない
わたしたちですから




目の前で
チャーシューメン（中）を
おいなり2ケと共に
さも当然のごとく
もりもり食しているJKらしきに

「殺」の視線を送り続けていたのは
羞恥の至りではありますが




悔い改めません！！

ってか
いつの日か
食い改めないと！！


人生史に残る一杯を食べることができて
全身を幸せの超激オーラに包まれながら



ドナドナ
ドナドナ


今度は
駅前のデスティニー


幕の内弁当に
勝るとも劣らないと聞く
盛りのある
下松店長オヌヌメ弁当を求めて



そんなスキマに




動画を
添えてみるのでした

中華そば 紅蘭 （ラーメン / 下松駅）

竹の家＠八王子 「チャーシューメン」

旨そう！
シンプルにして深みあり、すかね。

のツイートに

オレはキッチリ
リツイート




いえ
深みのないシンプルです　（キッパリ）


八王子の朝

それも
早朝墓参りを済ませて
空腹に身悶えつつも


between 10 and 11 o'clock
他のどのラーメン屋も開いていない
時空のハザマ




ココしか開いているところがない　という
極めてシンプルな状況において




「オートボイル」に
なんのツッコミも入れずに

オレはいつも
深みのない
実にシンプルな思考回路で
迷わず訪れるしかないわけで




アレコレしようにも
メンマかチャーシューを
乗せるしかないわけである


メンマとチャーシューが
同じ値段なのである


だったら
チャーシューしか
ないわけである




このチャーシューが
1枚100万円也は
シンプル極まりない法外ぶり
なのだけど


やはりオレは
いつだって




チャーシューメン一択


朝の10時に
チャーシューメン一択の
シンプルすぎる一服




どうして
そこまでして行くのですか！！


ふっ
そうだな




そこに山がないからさ

すごく近くを見つめながら

竹の家 （ラーメン / 八王子駅、京王八王子駅）